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台湾留学 知っておきたい生活のコツ12選!

みなさんこんにちは!台湾のメイメイです!
今回も引き続き留学にまつわる情報を発信していきたいと思います。今回のテーマは「台湾留学 知っておきたい生活のコツ」です!
この10か月間は試行錯誤の連続で、「もっと早く知っていれば…」ということがたくさんありました。もし読者のみなさんの中に台湾留学・居住予定の方がいらっしゃれば、少しでもお役に立てれば良いなと思います。
また、より経験豊富な方からのアドバイスもお待ちしております!

1. SIMカードの購入

私は日本のスマホで、日本の電話番号を保持したまま台湾でスマホを利用したかったため、日本のキャリアをeSIMにし、台湾でSIMカードを購入しました。
具体的にいうと、楽天モバイルのeSIMを入れ、桃園空港で遠傳電信の半年分の使い放題プランを購入しました。楽天モバイルには最低料金である月約1,000円を支払い続けていますが、たまに日本の電話番号を使う用事があるため、損では無かったと感じています。

他のキャリアでも「電話番号預かりサービス」や、「休止サービス」等を利用することで日本の電話番号を保持しながら留学をすることができます。

その他の選択肢としては、「台湾でスマホを購入SIMフリーのスマホを持参し台湾で契約」するという手があると思います。4年間以上の正規留学の方や長期滞在予定の方はこちらを検討しても良いかもしれません。

※また、私は台湾到着後すぐに半年分のSIMカードを購入できたのですが、これは空港限定だったようです。街の店舗ではARCの提出を求められるようなので、すぐに長期間のSIMカードを購入したい場合は、空港で購入することをおすすめします。(時期や会社によって異なるかもしれません。ご了承ください。)

2. ARCの発行

こちらは法律に関わる部分なので必ず学校から詳細な説明があると思います。基本的に台湾到着後15日以内に手続きを行う必要があります。しかし留学期間によっても手続き内容が異なるため、是非学校からのガイドラインを参考にしてください。ARC取得=個人番号の保有であるため、台湾生活の様々な場面で便利になります!

3. カビ、ゴキブリ、ねずみ、蚊 対策

詳しくはこちらの記事を見ていただければと思いますが、こちらは台湾で安心安全な生活をするには欠かせない対策です!

4. 学生用悠遊卡の発行

交通系ICカードの悠遊卡(ヨーヨーカー)は、みなさんご存じだと思いますが、こちらには実は「学生用」もあります!満12歳以上の学生であれば誰でも利用可能です。
台湾の学生または正規留学の学生は、学生証に既に学生用悠遊卡が附属されていますが、交換留学・言語留学等の場合は自分で購入し申請する必要があります。
手順は以下の通りです。
①MRTの駅で駅員さんから学生用悠遊卡を購入
購入後10日以内ホームページで必要事項を記入し送信(ARC学生証が必要です)
③審査通過後メールが届き、コンビニのレジなどで手続きをし完了

デザインがこれしかないのが少し惜しいところです…(T T)

学生割引はバスのみですが、基本料金15元→12元になります!5回乗れば1回分無料になるので、是非早いうちから活用したいですね!

5. Youbikeの登録

学生用悠遊卡を発行したら、そのカードにYoubike機能を付けてみましょう!Youbikeは台湾ほぼ全土にあるレンタル自転車のことで、近距離の移動にとても便利です。最近、台北も30分以内は無料になりました!会員登録はこちらから可能です。1つの電話番号で悠遊卡を5枚まで紐づけることができます!

6. 生活圏の把握

自分の住んでいるところの最寄りMRT駅はどこか?そのMRT駅まで繋がる便利なバスは何番か?というのはすぐに把握するととても便利だと思います!また、初めはGoogle Mapを利用することが多いかと思いますが、台湾のバスは予定到着時刻より早く運転していることもしばしばのため、Google Mapよりも台湾のバスアプリを活用すると安全だと思います。
バスとMRTのおすすめアプリはこちらの2つです↓

バスのおすすめアプリ
【台灣公車通】
目当てのバスの位置をリアルタイムで把握できます!
MRTのおすすめアプリ
【台北捷運Go】
出発・到着駅を指定するだけで所要時間・料金がすぐに分かります!

7. スーパー・ダイソーの把握

来台から数日経つと、家では当たり前にある日用品が無いことに気づき、買いたくなるでしょう。台湾の代表的スーパーは全聯(PX MART)家樂福(Carrefour)には、食料品以外の日用品も豊富に取り揃えられています。
また台湾にはダイソーも多く進出しているため、こちらを活用するのも1つの手です。日本より高い価格設定ではあるものの、日本人が欲しいものを取り揃えているのはやはりダイソーだと思います。

8. アプリの会員登録

台湾では、あらゆるお店で「有會員馬?(アプリはお持ちですか?/会員ですか?)」と聞かれます。これが聞き取れず、意味も分からず店員さんと気まずい雰囲気になる…というのは台湾あるあるだと思います。ですがこれはアプリが普及している証拠=アプリによる割引も多い証拠です!チェーン店ではほぼ必ずあるので、興味のある方は是非入れてみてください。
※台湾のアプリのインストールには、iOSの場合App Storeの「国または地域名」の変更が必要です。

9. 載具(ザイジュ―)

アプリよりも高確率で聞かれるのが、「有載具嗎?(ザイジュ―はお持ちですか?)」です。台湾ではレシートが宝くじになっているのですが、「載具」を使うことで紙のレシートいらずで宝くじ情報をスマホに残すことが出来るのです。載具アプリはいくつかあるのですが、基本的な機能はどれも同じです。私はこちらを使用していました(↓)。

ホーム画面に設定することで、アプリを開かず提示できるので便利です。最近ではなんと、オリジナルスマホケースに印刷している人もいます!

10. 蝦皮(シアピー)の活用

東南アジアを中心に展開しているこちらのアプリは、アマゾンとメルカリを合わせたようなアプリで、様々なものを安く、便利に購入することができます。私もここで約2000円の電気鍋や、ゴミ袋などの日用品を購入していました。ホームページから現金での購入が可能なため、アプリや銀行口座が無くても利用できます

11. 銀行口座の開設

こちらは全く必須ではないと思いますが、私は日本円を多めに持参し現地で両替したこともあり、「中華郵政」という、最もATM設置数の多い郵便局の口座を開設しました。開設にはARCパスポートの他に印鑑が必要でした。台湾の印鑑はフルネームなので、ちょっと変わったお土産にもなります。
また、中華郵政ATMの手数料はいつでも0円大学内にもいくつかある旅行先でも大金を持つ必要なし…等々の理由から、口座開設もしてよかったなと思っています!

12. 保険証の発行 

滞在6か月(30日未満の出国一度までは可能)以上になると、「健保卡」という保険証を発行できるようになります。こちらを利用すると、医療機関にかかる際、かなり安く治療または処方を受けることができます。私は海外保険に加入していたため医療費は全額返ってきましたが、病院当日に大金を持参すること、後に申請することはやはり面倒に感じたため、もし長期滞在される場合は保険証を発行することをおすすめします。


以上、私が「これ早く知っておけば…!」と思ったことについて簡単に紹介してみました!慣れない土地での生活は大変ですが、同時に「自分の力で生活している!」という充実感も強く感じられた楽しい10か月間でした。
少しでもこれから生活を始める方のお役に立てていられれば嬉しいです!

それでは、下次見~!


記事執筆: メイメイ

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