見出し画像

第10回メディカルジャパン(医療・介護・薬局Week大阪)に出展しています。

「また大阪にいらっしゃる時は、是非遊びに来てください。」

先日初めてお会いした大阪のお客様から、メールで有難いお言葉を頂いた。

個人的なルールとして、一度お会いしたお客様にメールする時は「○○様」ではなく「○○さん」と書くようにしています。

せっかく貴重な時間を頂いてお話しして、一個人として距離が縮まったのに。対面でお話ししている時は「○○さん」と呼んでいるのに、またメールで「○○様」と送ると、なんだか距離がひらいてしまう気がして。


昨日から大阪で開催されているメディカルジャパンに参加することになっていたので、さきほどのお客様に早速連絡し、展示会の設営作業の前にお会いする時間を頂きました。

「先日は、ご協力頂いてありがとうございました」
「最近、こんなことを取り組んでいるんだよね」
「まだ妄想なんですけど、こんなことできたら面白いと思いません?」
「確かに!でも、こんなことでつまずきそうじゃない?」

そんな調子でお話しをしていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。

もっとお話ししたいけど、本当に忙しい中お時間を割いて頂いているので、いつまでもお時間を頂くわけにはいきません。

病院を後にして、社用携帯を確認する。スケジューラーを開くと、設営時間に間に合わなそうなことに気が付く(今さら)。

「やばい!遅くなっちゃった」

急いで一緒に設営するメンバーに、合流が遅れることを連絡すると

「ゆっくり来てください」

そんなメッセージを受け取ると、申し訳ないことをしてしまったと思う。

でも一方で、充実した時間だったので「遅れた理由はきちんと説明できるな」なんて開き直ったりしている自分もいます(時間を守らないのはいけないことです)。

そんなこんなで、メディカルジャパンの設営作業に。広い会場で迷ってしまい中々たどり着かなかったけど、名優ブースは看護&介護EXPOの垂れ幕のすぐそばにありました。


「お客様の動線はどうか」
「メインでご紹介したい製品は何か」
「どうやったらお客様の目に留まるか」

社長と展示担当者がそんなことを考えながら打ち合わせした設計書のようなものをもとに、ブースを設営していていきます。

今回の設計書をみると、ピラミッドをつくることになっている。

「ピラミッド?なんで?」

少し驚きながらも、まずは設計書通りに設営をしてみる。最初は驚いたものの、いざ作ってみると「これ面白いかも」と思ってくるし、なんだか達成感もある。

「エジプトのピラミッドを作った人って、どんな気持ちだったんだろう?」

そんなどうでもいいことを考えたりして。

結局、設営時間ではすべて終わらず、翌日の展示初日の朝に早くきて、展示ブースを完成させることになりました。


そんなこんなで、バタバタしながら始まったメディカルジャパン。

おかげ様で、初日からたくさんのお客様にご来場いただき、ブースは大盛況です。これもピラミッドのおかげでしょうか。

患者さんを安全に、楽に移乗することができるホバーマットが大人気。患者さんの気持ちを味わって頂くために、たくさんのお客様にマットに乗って頂き、実際に体験して頂きます。

「すごーい!こんな簡単に移乗できるの」
「今腰痛で悩んでいるの、これで絶対解決できる」
「うちの施設に導入してほしい」

そんな感想を頂くと、とても誇らしく、嬉しい気持ちになります。

海外のお客様も多かったけど、体感は言葉の壁を超える。専門用語をうまく英語で説明できない時もあったけど、日本のお客様と同じように感動してもらえました。


「せっかく展示会にくるなら、お客様にできるだけ喜んでもらいたい」

そんな思いから、名優はブースでお客様にお土産を配ったりします。他の会社ではやらないようなことも、人に迷惑をかけないのであれば気にせずやってしまう。

「名優さんっていつも面白いよね~」

そんなことを言って頂けると、なんだか嬉しい。

今回は、ホバーマットを実際に体験して頂いたお客様に、北海道の銘菓六花亭の「大平原」をお配りしました。

初日の展示が終わり、配った大平原の数を集計してみると、なんとその数91人(これもピラミッドのおかげでしょうか)。

メディカルジャパンは、19日(金)まで開催中。

皆様のご来場、お待ちしております。

優一

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?