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SALWAY通信

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株式会社名優が運営する中央材料室向けブランド『SALWAY』に関連する記事をまとめています。
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記事一覧

Schoo「大解剖!ブランディングデザインのプロセス」のアーカイブ動画が公開されました!

こんにちは!社長室の優一です。 7/1(月)に出演した「大解剖!ブランディングデザインのプロセス」のアーカイブ動画が、エイトブランディングデザインさんのHPにて公開されました。 本番中は、あまり緊張している感覚はなかったのですが。 改めて映像で見てみると、冒頭は緊張して顔が強張っていますね。。。恥ずかしい。 SALWAYというブランドはもちろんですが、医療器材の再生処理や中央材料室という存在について、多くの方に知ってもらう機会となり大変嬉しく思っています。 このような

PCD(日常の出荷判定用テストパック)が不合格になったら?その要因や対処法を解説します。

日々の滅菌業務で、出荷可否の判定に使用されるPCD(出荷判定用テストパック)。 「以前は合格していたのに、最近変色が悪い」 「市販のPCDを使用したいけど、合格しない」 そんなお困りごとをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 このような時「PCDが合格しなくなったから、簡単に合格するPCDに切り替えよう」「簡単に合格するPCDを採用しよう」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし安易に、簡単に合格するPCDに切り替える/採用することは、滅菌不良を起こし

マスター製品と出荷判定用テストパック(PCD)の滅菌抵抗性を比較するには?実際の検証試験の流れを解説します。

滅菌した器材の払い出しに使用する、日常の出荷判定用テストパック(PCD)。 「これからPCDを使用したいと思っているが、選び方がわからない」 「現在使用しているPCDの負荷が十分か不安」 「内腔器材がきちんと滅菌できているか不安」 そんなお悩みをお持ちの方も、いらっしゃるのではないでしょうか。 本記事では、日常の出荷判定用テストパックを選定するにあたり、実際のマスター製品と滅菌抵抗性を比較した検証試験の内容を紹介します。 1. 日常の出荷判定用テストパック(PCD)と

【データロガーを使用しないバリデーション】ハーフサイクル法で器材の内部まで滅菌保証をする方法を解説します。

医療機関で滅菌する器材の内容や滅菌器への積載方法は、施設毎に異なります。 そのため、各施設でそれぞれの滅菌工程のバリデーションを行うことが必要です。 安全な器材を払い出すために、バリデーションの実施は必要であると知っていても、なんだか難しそうで始められない。 そんな方が多いのではないでしょうか。 本記事では『医療現場における滅菌保証のガイドライン2021』で紹介されている『微生物学的PQ(バリデーション)』の解説と、その実践例を紹介します。 「高圧蒸気滅菌のバリデー

Schoo「大解剖!ブランディングデザインのプロセス」第2回 (7/1(月)20:00〜) に出演します!

こんにちは!社長室の優一です。 ご縁あって、社会人向けオンラインコミュニティー「Schoo」で開講される、「大解剖!ブランディングデザインのプロセス」第2回に出演させて頂くことになりました。 本講座は、ブランディングデザインの第一人者であるエイトブランディングデザイン代表 西澤明洋さんによる実戦的ブランディングデザイン講座。 実際にエイトブランディングがブランディングを手掛けた企業の代表者がゲスト出演し、リアルな声を対談形式でお届けするものです。 講義はtoCサービス

『西澤明洋の成功するブランディングデザイン』にて、SALWAYが紹介されました!

6月7日(金)に発売されたデザインノート BOOK『西澤明洋の成功するブランディングデザイン』にて、SALWAYが紹介されました。 p108~111に、ブランディング事例 WORKS18 として掲載されています。 本書では、ブランディング前に抱えていた課題やその解決策、ブランディング実施後の経営的なインパクトなどについて紹介されています。 何より嬉しいのは、SALWAYが運営するインタビュー企画「再生処理の現場」が紹介されていること。 医療器材の再生処理(洗浄・滅菌)

【第1種滅菌技師が解説】BIの判定方法の種類とその違い

医療現場において、滅菌の確認によく使用されているBI(生物学的インジケータ)。 BIの判定時間が短いほど、器材の払い出しまでの時間がかからず便利と感じる方も多いのではないでしょうか。 実は、同じBIでも判定時間の長短によって、判定の仕組みが異なることをご存知ですか? 本記事では、BIの種類やその判定方法の原理、違いを図を用いてわかりやすく解説していきます。 1. BIとは1-1. BIを使用する目的は、指標菌の死滅をもとに器材の滅菌を間接的に確認すること 滅菌の達成

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【SALWAY】 コンパクトPCD 製品解説動画

▼ SALWAY コンパクトPCD ダヴィンチのインストゥルメントやラパロ鉗子など、内腔器材の内部は蒸気が浸透しづらく、滅菌が困難です。 器材内部までの滅菌条件の達成を確認するためには、器材よりも滅菌抵抗性が高いPCD(プロセスチャレンジデバイス)を、滅菌器内の最も滅菌しづらい場所に置き、その結果を確認する必要があります。 SALWAYのコンパクトPCDは、ラパロ鉗子や気腹チューブなどの内腔器材よりも滅菌抵抗性が高く、滅菌しづらいように設計されています。 コンパクトPCDなら、複雑な器材内部レベルでの滅菌条件の達成をモニタリングし、自信を持って払い出し、安全を届けることができます。 EN ISO11140-6適合。本体はリユースタイプで8,000回以上使用可能です。 本動画では、コンパクトPCDの特徴や使用方法、ラインナップについて解説しています。

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【SALWAY】 ボウィー・ディックテスト 製品解説動画

▼ SALWAY ボウィー・ディックテスト ボウィー・ディックテストは、高圧蒸気滅菌器の空気除去および蒸気浸透の適格性を確認する試験です。毎朝の暖機運転後に、必ず実施することが推奨されています。 テストが不合格の場合、滅菌器を稼働させても蒸気が十分に浸透しない可能性があります。 SALWAYのボウィー・ディックテストは、厳格な欧州規格 EN ISO11140-4(7kgコットンテストパック)に適合したボウィー・ディックテストです。 高い検知力で、滅菌器のわずかな不具合も検知します。本体はコンパクトなリユースタイプで、8,000回以上使用可能。 ISO11140-5米国規格(4kgコットンテストパック)に適合したタイプも。 本動画では、ボウィー・ディックテストの特徴や使用方法について解説しています。

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【SALWAY】 滅菌コンテナ 製品解説動画

▼ SALWAY 滅菌コンテナ 滅菌コンテナの要件は、たった2つ。 1つは、器材内部を含むあらゆる表面に滅菌剤が曝露し滅菌されること。もう1つは、器材が使用される直前までその無菌性が維持されることです。 再生医療機器の安全に関わることから、欧米ではFDA認証、CEマーク取得が必要な医療機器として扱われています。 SALWAYの滅菌コンテナは、滅菌剤の浸透に長け乾燥性能に優れた、きわめて堅牢なコンテナです。 長年使用しても、導入した日と変わらない本来の性能を当たり前に発揮し続けます。19年以上、修理することなく使い続けている施設がいくつもあります。 高圧蒸気滅菌、過酸化水素ガス滅菌、EOG滅菌に対応。7年間の品質保証付きです。 本動画では、SALWAYの滅菌コンテナの特徴や使用方法を解説しています。

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【SALWAY】 ラベラー 製品解説動画

▼ SALWAY ラベラー 万が一のリコール対応は、迅速かつ正確に行う必要があります。ラベラーは、滅菌物の日常的なロット管理やリコール対策としての滅菌物のトレーサビリティーに有用なツールです。 SALWAYのラベラーは、丈夫で壊れにくく、安心して長く使えるラベラーです。ラベルに12桁×3行印字することができ、ロット管理に必要な基本情報を網羅できます。 ラベルの種類の豊富さは、国内最多レベル。高圧蒸気滅菌、過酸化水素ガス滅菌、EOG滅菌、ホルムアルデヒド滅菌、それぞれに対応したタイプ1インジケータ付きのラベルをご用意しています。 本動画では、ラベラーの使用方法やラベルロールの交換方法、インクローラーの交換方法を解説しています。

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【SALWAY】 洗浄工程インジケータ 製品解説動画

▼ SALWAY 洗浄工程インジケータ 機械洗浄では、部品の消耗や誤った洗剤の注入などにより、適切に洗浄できないことが起こりえます。だからこそ、毎回の洗浄をモニタリングすることが重要。適切に洗浄されていない器材は、次の工程に進めてはいけません。 それらの不具合を確実に検知するためには、それぞれの洗浄器やプログラムにあった最適なインジケータを選択することが重要です。 SALWAYの洗浄工程インジケータは、それぞれの洗浄器やプログラムに適したインジケータを、5種から選択する業界唯一の洗浄工程インジケータです。 スプレーアームの不具合や、誤ったプログラムの選択を検知します。予備洗浄で色落ちすることがなく、洗剤関連の不具合も見逃しません。 本動画では、適切な洗浄工程インジケータの選択方法や使用方法を解説しています。

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【SALWAY】 フレキシブルブラシ 製品解説動画

▼ SALWAY フレキシブルブラシ 用手洗浄は、個人差が出やすい業務です。だからこそ、器材の特性に合った専用の洗浄ブラシを使用することが重要です。 吸引管などの、径の細い器材にブラシを挿入するのに苦戦していませんか? SALWAYのフレキシブルブラシは、ブラシの柄から挿入し引き抜いて洗う、スマートで革新的なデザインです。 毛の密度が高く、擦過力に優れており、汚れをしっかりと落とすことができます。毛が倒れにくく、長持ちします。 本動画では、フレキシブルブラシの使用方法を解説しています。

無菌性保証水準(SAL)とは?その意味や覚えておきたい関連用語について解説します。

医療器材の再生処理(洗浄・滅菌)に関わる方であれば、一度は聞いたことがある無菌性保証水準(SAL)。 無菌性保証水準を理解したり実践方法を学ぼうとした時に、用語や理論などが難しい、と感じたことはありませんか? 「無菌性保証水準とは?」 「SALってどういう状態のこと?」 「ハーフサイクル法とは?」 そんな疑問にわかりやすくお答えいたします。 本記事を読めば、無菌性保証水準の基本や関連する用語について理解することができます。 1. 無菌性保証水準とは1-1. 無菌性保