気まぐれ麻雀記「南４局の放銃」

下図は雀魂の段位戦。

南４局で私（南家）は２着目。
下家（西家）からリーチが入りました。
直後に私が中をツモって、七対子のテンパイが入りました。

1．リーチするか否か

以前だったら發を切って
「リーチじゃああああああ！！！」
とやっていました。

ただ、１着目の下家（西家）との点差は+12,400。
４着目の上家（東家）との点差は-4,300。
アガる得より放銃する損の方が大きい状況です。
従って、場に２枚切れていて比較的安全な發を切って、とりあえずダマテンに取りました。

2．押すか降りるか

上家（東家）のチーが入り、私（南家）は5sをツモってきました。

これは危なくて切れないということで、降りを選択しました。
前述のように、アガるより放銃が痛すぎるからです。

リーチしている下家（西家）の現物はないですが、中か9sが比較的安全そう。
中は１枚切れで私（南家）がトイツで持っているので、中の単騎待ちにしか当たりません。
9sは現物の6sの筋で、私の目から３枚見えているので、9sの単騎待ちにしか当たりません。

４着目の上家（東家）はタンヤオ仕掛けっぽく見えます。
役牌バックの可能性も無きにしも非ず。
中と9sは上家（東家）にも大丈夫そうです。

テンパイしても降りた方が良い状況は時折遭遇します。
頭では分かっていても実行できていなかったので、成長したなぁと実感した場面でした。