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気まぐれ麻雀記「野生の三色」
下図は雀魂の段位戦。
![](https://assets.st-note.com/img/1704474806174-yYZdDCdIWm.png?width=1200)
2pをツモってきた局面。
何を切ったら良いか悩ましかったです。
雀頭候補は22p・33p・99sの三つ。
1.99sが雀頭
99s + 12m22233456p13s
メンツは222p・456pの2つが既に完成しています。
99s + 222p + 456p + 12m33p13s
12m・33p・13sの3つのうち、どれか2つでメンツを作ればよいです。
部分的な受け入れ枚数は33pが最も少ないです。
しかし、筒子の連続系で変化を見込めるので、33pを落としてしまうのは少し勿体ない。
実際、33p+456pは3456pの連続系が隠れているので、残す価値はかなりあります。
悩ましいですが、消去法で12mを払っていくことになるでしょうか。
2.33pが雀頭
33p + 12m222456p1399s
メンツは222p・456pの2つが既に完成しています。
33p + 222p + 456p + 12m1399s
12m・13s・99sの3つのうち、どれか2つでメンツを作ればよいです。
ただ、9sは場に2枚切れているので、縦に重なってメンツになることはありません。
12m・13sでメンツを作りにいくことになるでしょう。
3.22pが雀頭
22p + 12m233456p1399s
メンツは456pの1つが既に完成しています。
22p + 456p + 12m233p1399s
12m・233p・13s・99sの4つのうち、どれか3つでメンツを作ればよいです。
ただ、9sは場に2枚切れているので、縦に重なってメンツになることはありません。
12m・233p・13sでメンツを作りにいくことになるでしょう。
99sや33pを雀頭固定したときには1シャンテンですが、22pを雀頭固定したときには2シャンテン。
現状では雀頭候補になりません。
ただ、233p+456pは23456pの3メンチャンが見えるので、1-4-7p引きでもう1メンツが作れます。
4.12mか99s
![](https://assets.st-note.com/img/1704477014269-F2Em3RNqAg.png?width=1200)
とにかくブロックが多い状況。
12mか99sのどちらかを落としていくことになりそうです。
実戦では12mを落としたのですが、代えて99sを落とすのもあったかも。
・9sが場に2枚切られている。
・ピンズの部分で2メンツ1雀頭できている。
・22pが雀頭になる変化もある。
ということを考えると、99sのトイツは割と要らないんですよね。
9sを切った場合、現状では33pが雀頭候補。
33p + 222p + 456p + 12m + 13s + 9s
3m・2s引きでテンパイ。
少し苦しい形ですが、嬉しいのが例えば1p引きの変化。
1シャンテンのままですが、この場合は余剰牌の9sを切って、22pを雀頭と見れます。
22p + 123p + 3456p + 12m + 13s
3m・2s引きで123の三色同順が見えるテンパイ。
12mのペンチャンが苦しくても、3456pの連続系が残っています。
例えば、7p引きで12mを落としていくこともできます。
何を切るにせよ、三色同順を見落としていたのはちょっと良くなかったかな。
三色同順ってよく見落とすのよね。