めいのぼやき44 連載

バーチャル詰将棋作家の駒井めいです。
今回は私がこれまでnoteで書いてきた連載記事について書いていきます。

1.めいのぼやき

元々「めいのぼやき」は、私が「駒井めい」という存在を生み出す際から考えていたものです。
「どうやったら詰将棋の芸術的な側面に興味を持ってもらえるだろうか?」というのが以前から頭の中にありました。
私の中でその問いに対する答えはなく、実験的な意味合いで「詰将棋について雑多に語っていく」というコンセプトで始めました。
基本的に一つの記事で内容が完結しているのは、そういった理由があります。
その中でいくつか連載を行ったので、ここで改めて紹介します。

2.はじめての協力詰

協力詰という変則ルールの詰将棋に関する入門記事です。
変則ルールの詰将棋は「フェアリー詰将棋」と呼ばれます。
フェアリー詰将棋はとても面白い分野です。
しかし、本当に初心者が理解できるレベルで書かれたものは、私の知る限りありません。
「だから書いた」という経緯です。
この連載は既に完結しており、続きを書く予定はありません。
「こういう世界もあるのか」と思ってくれた方が少しでもいたなら成功だと思っています。
協力詰や協力自玉詰といったフェアリー詰将棋も、今後発表数を増やしていきたいと考えています。

3.チェス・プロブレムのテーマ解説

チェス・プロブレムのテーマを解説していく記事です。
「マニアックな内容を分かりやすく説明する」というのもやってみたかったことの一つです。
意外にもビュー※1が多いシリーズですが、一体どんな層に引っかかっているのでしょうか?
※1 ビュー:記事ページと記事がタイムラインなどに表示された回数

4.余詰消し入門

詰将棋創作入門として余詰を消す問題を出題する記事です。
詰将棋創作の入門者向け問題集を作るのも、以前からやってみたかったことの一つです。
ようやく企画が形となって始めてみたはいいものの、ビューが相当低いです。
興味を示してくれるのはごく一部だとは覚悟はしていましたが、私の予想を遥かに下回る少なさでした。
元々「これを見て詰将棋創作に興味を持ちました!」という方が一人出てくれば成功かなと、目標を設定していました。
見てくれる方が少なかろうとも完結させるつもりだったので、今後ものんびりと書いていく予定です。


今後も色々な観点から詰将棋を取り上げていきますので、面白そうだなと思ったら見てやってください。