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気まぐれ麻雀記「隠れタンヤオ」
下図は雀魂の段位戦。
![](https://assets.st-note.com/img/1704636995810-EiBf8MmT8X.png?width=1200)
だいぶ巡目が進んでいますが、4pをツモってきて1シャンテン。
2pか7s切りが最も受け入れ枚数が多いです。
3m・6m・3s・6sを持ってくればテンパイ。
1.7s切り
どちらを切っても大きな差がないようですが、実戦では7sを切りました。
45m + 2p + 234p + 123s + 45s + 88s
7sは誰の現物でもありませんが、2pは下家(南家)の現物です。
下家から先にリーチが入ったときに限り若干得なので、安全度の観点で7s切りを選びました。
2.2p切り
4pをツモってきた局面を再掲します。
![](https://assets.st-note.com/img/1704637626744-yQZmIvrnO7.png?width=1200)
7sはあっても何も嬉しくないと思ったのですが、実は7sを残すと嬉しいことがありました。
代えて2pを切ると下記の手牌になります。
45m+ 234p + 123457s + 88s
3m・6m・3s・6sを持ってくればテンパイ。
嬉しいのが6sを持ってきたときです。
テンパイを取るのに、7sではなく1sを切ります。
7s切り:45m+ 234p + 123s + 456s + 88s
1s切り:45m+ 234p + 234s + 567s + 88s
1sを切るとタンヤオの役が付く分得です。
12345sと788sを完全に分断して見ていたので、このことに全然気付きませんでした。
3.結局何を切る?
4pをツモってきた局面を再掲します。
![](https://assets.st-note.com/img/1704638323618-7oqRMqvKAP.png?width=1200)
2pを切っても7sを切っても、それぞれメリット・デメリットがあります。
打っていたときの私の思考としては「7s切り」で良いのですが、「2p切り」のメリットに気付いていなかったのは良くなかったですね。
「7s切り」で得する確率よりも、打点を見て「2p切り」で得する確率の方が高そうで得だったかもしれません。