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気まぐれ麻雀記「隠れタンヤオ」

下図は雀魂の段位戦。

だいぶ巡目が進んでいますが、4pをツモってきて1シャンテン。
2pか7s切りが最も受け入れ枚数が多いです。
3m・6m・3s・6sを持ってくればテンパイ。

1.7s切り

どちらを切っても大きな差がないようですが、実戦では7sを切りました。

45m + 2p + 234p123s45s88s

7sは誰の現物でもありませんが、2pは下家(南家)の現物です。
下家から先にリーチが入ったときに限り若干得なので、安全度の観点で7s切りを選びました。

2.2p切り

4pをツモってきた局面を再掲します。

7sはあっても何も嬉しくないと思ったのですが、実は7sを残すと嬉しいことがありました。

代えて2pを切ると下記の手牌になります。

45m234p123457s 88s

3m・6m・3s・6sを持ってくればテンパイ。

嬉しいのが6sを持ってきたときです。
テンパイを取るのに、7sではなく1sを切ります。

7s切り:45m234p123s456s + 88s
1s切り:45m234p234s 567s 88s

1sを切るとタンヤオの役が付く分得です。

12345sと788sを完全に分断して見ていたので、このことに全然気付きませんでした。

3.結局何を切る?


4pをツモってきた局面を再掲します。

2pを切っても7sを切っても、それぞれメリット・デメリットがあります。
打っていたときの私の思考としては「7s切り」で良いのですが、「2p切り」のメリットに気付いていなかったのは良くなかったですね。

「7s切り」で得する確率よりも、打点を見て「2p切り」で得する確率の方が高そうで得だったかもしれません。