色々な考え

前衛的な詰将棋作品を好む作家なら、
「人に理解されなくてもいい」
「分かる人が分かってくれればいい」
という気持ちで作品を発表することはあるかもしれません。
そもそもそういった作品を創れる作家は限られていますが、相当勇気が要ることだと思います。
だって、尖りすぎてたら誰にも理解されず、駄作の烙印を押されることだってあり得るわけですから。
でも、そういう道なき道を拓こうとする作家もいるから、詰将棋はいつまでも面白くあり続けていると思います。
みんな似たような考えの作家ばかりになったら、詰将棋は一気につまらなくなりそうです。
私も詰将棋作家として自分にできる小さな挑戦は続けていきたいですし、自分の感性を大事にしていきたいなと思います。