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めいの日記

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バーチャル詰将棋作家・駒井めいの日記です。
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2022年5月の記事一覧

詰パラ6月号はまだ入手してなくて未確認ですが、神無一族の氾濫に自作が載っているはず。
自作が雑誌に載って誰かが解いてくれるのはとても有難く嬉しいものです。
同時に「誰かに見られてるんだ」と思うと毎度ひどいストレスを感じます。
よく詰将棋を発表できてるなぁと我ながら思います。

駒井めい
2年前
7

時間を見つけてチェスプロブレムのHelpmateを作ってます。
完全に素人で、何を作ろうか何も取っ掛りがないのが一番の問題です。
私の中での結論は創作に向き合ってる時間が圧倒的に少ないこと。
何かしら創ろうと悩んだ経験がないと、私の場合アイデアも浮かばないんだなぁと思いました。

駒井めい
2年前
3

「ムジュンゴ」ってボードゲームがあるらしい。
新しいボドゲを作る人ってすごいなと思います。
詰将棋を作るのは与えられたルールの中で「こう遊んだら面白いんじゃない?」という創作ですよね。
「こういう遊びがあるよ!」という創作は難しそうですが、これはこれで別の面白さがありそう。

駒井めい
2年前
2

私は詰将棋を創るとき、単一の狙いが不純物なく表現されることを目指します。
手順、意味付け、配置など様々なものが不純物として混入してきます。
狙いが高度になるほど完全に取り除くのは難しくなります。
とにかく着陸する地点を自分で認識することは、とても大事なことだと思います。

駒井めい
2年前
4

Twitterで書籍などの詰将棋をほぼ付加価値ゼロで大量に横流し、酷いケースでは作品を改変してることもある。
控えめに言って良い状況とは言えない。
とにかく私に言えることは、創作物は粗末に扱っていいような量産玩具ではないということ。
あまりこういう暗い話はしたくないんだけどね。

駒井めい
2年前
5

突然変異

詰将棋に限らず創作活動に携わってる人は当然「今まで無かった新しい作品」を目指してると思いま…

駒井めい
2年前
4

今日ミステリー小説を買いました。 ミステリーは話が論理的に展開されるので、私的には読みやすいのが好きな理由の一つ。 読んでるとついストーリーの構造に目がいっちゃうんですよね。 詰将棋みたいに創る側の人間じゃないんだからもっと純粋に楽しめよって思うんですが、病気だから仕方ない。

チェスプロブレムのHelpmateに「Helpmate of the future(HOTF)」というテーマなのか表現方法なのか、まぁそういうものがあります。
この名称で定着しちゃってるもんだから、どれだけ時が経ってもFutureと呼ばれるのが面白い。
常に未来を生きている。

駒井めい
2年前
3

考えた詰将棋のネタが思い通りになると楽しい。
そういう意味では詰将棋創作は一人遊び。
けど、誰かに見てもらわないと面白くない。
そう考えると一人遊びじゃないのかも。
まぁどっちでもいいんだけど、一人だと自由だからいい。
誰かと関わる類のものは嫌いじゃないけどちょっと苦手だなー。

駒井めい
2年前
3

今考えてる企画

「何か面白いことできないかなー」と考えてる日々です。 考えてる企画についてはサプライズ感…

駒井めい
2年前
2

詰将棋を創るときは結構理屈で考えます。
どうすると面白いのか、どういう仕組みにすると成立するのか。
まぁそんな大したことは考えてないですよ。
理屈で考えるようになったのは閃きに頼りすぎると創り続けられないから。
閃きは膨大な知識と経験が必要で、それを生命線にするのは私には無理だ。

駒井めい
2年前
5

作ったことがないフェアリールールの創作に挑戦すると、詰将棋創作を始めた頃を少し思い出します。
私は器用な方ではなく、いつも意識するのは
・1手詰から作って慣れる
・いきなり凄いのを作ろうとしない
ということ。
小さなハードルを設定して一つずつ越えていけば気持ち的にも結構楽です。

駒井めい
2年前
5

お金を出して食べるなら
①美味しいと分かってるもの
②食べたことない新しいもの
どちらを選びますか?
恐らく①が多いでしょう。
いくら美味しくても実際に食べてくれる人は少ないです。
普及において「あれって実は美味しいらしいよ?」という雰囲気をどう作るか。
これが本当に難しい。

駒井めい
2年前
5

先日、詰将棋創作配信を見てたら「手の意味付けのタブり」の話が出てきました。 狙いを重視する作品なら「狙いをどれだけ明快に表現するか?」というのは重要です。 その作品が一つの狙いを表現するためだけに存在するのが理想だと思います。 「面白いこと考えたよ!」と伝えたいわけですから。