スパイシー坊やから考察するピン芸人の「拘り」
ぬるま湯、と言う言葉がある。
熱湯でも冷水でもなく文字通りぬるま湯。
熱湯なら暑くてそのうち出るし
冷水もずっとは入ってられない。
ずっと入ってられる。
と言うことは、そこから出れない。
そうしてるうちに皮膚はどんどんふやけていく。
真にこのぬるま湯が恐ろしいのは、体温とほぼ同じくらいなので、なんなら入ってることにすら気づかないことにある。
通常、ぬるま湯というのはいつの間にか入ってしまってる状態であるが、冷静に考えると、強制的にぬるま湯にぶち込ま
れてしまっている人間の存在に気づいた。
東京NSC17期
スパイシー坊やである。
6年ほど前から同居している。
もうすでにご存知の方も沢山いらっしゃるかもしれないが、
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