見出し画像

2020年 私の心構え

 「2020年はこんな風に過ごしていきたい」という今の気持ちを綴ってみる。毎年、新年の目標を考えてもすぐ忘れてしまうので、自分の備忘録として。

 ・・・ものすごく長くなってしまったので、いつも読んでくださる優しい皆さま、今日は読まなくて大丈夫です(^_^;) 本当の本当に。

1.心の健康のための心構え

 心配性で、人の顔色をうかがってばかりの私。私のメンタルは、身近な人たちとの人間関係に大きく左右されているから、うまく制御できたらいいなと思う。

①夫との関係

 一番身近な夫との関係。性格、考え方、行動が全然違って、とにかく相性が悪いけれど(なぜ結婚したのか、過去の自分の選択がいまだに疑問)、大切にしていることや重要な価値観は一致していて、とりあえず今のところ、お互いに協力してやっていこうという気持ち(2020年1月2日現在。明日のことは分からない)。

 夫と大きな衝突をせずに過ごすことが、私のメンタルに直結している。夫が何日もずっと不機嫌なままだった時期に、ちょうど私の仕事もうまくいっておらず、駅から家までの歩道橋で「ここから落ちたら、すぐ死ねるかな」と考えてしまった自分に、もう二度と戻らないようにしたい。

②母との関係

 モラハラの父と暮らす母を、どうにかして助けたい気持ちでいたけれど、母本人が離婚を望まないのだから、私は何もできないのだと、最近改めて感じている。母には「困った時には、いつでも何でも手伝うから言ってね」と伝えることしか、私にはできない。

 それでいいのだ。母は高齢だけれど、自分のことは自分で決めたいはず。私が自分自身の人生を生きることで、大好きな母への恩返しをする。私にできることはそれだけ。

③父との関係

 父はモラハラなので、私は会うだけで苦痛になる。普段は父を避けているけれど、年末年始の時期はどうしても接点が増えてしまう。今まで、
・手間のかかるおせちを作って食べるのは、我が家の毎年の恒例だから
・盆暮れに、親に挨拶するのは「大人の常識」だから
・母だけに父の相手をさせるのは可哀そうだから
という気持ちで、毎年、年末年始の長い時間、実家を手伝ってきた。

 でも、先日ふと、毎年の恒例とか、「大人の常識」って何?と疑問に思った。そもそも何の根拠もないものに、自分で勝手に縛られて、勝手に「よい娘」をやろうとして、年末年始に疲れ切っていた。

 母と私は、もはや父と会話はしないので(母は適当に相づちは打つが)、私の夫が来た時だけ、夫を相手に父が一人で延々と話している。アルコール依存症の父以外は全員しらふで、酔っぱらった父が、夫に訳の分からない話をする姿に、先日、私の中で何かがぷつりと切れた。

 「実の父を避けるなんて、大人としての常識に欠ける」と言われようと(誰も言わないと思うけれど)、私は父には会いたくない。私が父を避けることで、父が不機嫌になり、もし母が苦痛な思いをするとしたら辛いけれど、それは母自身の問題。私は父と顔を合わせるだけで心が崩壊するのだから、今年はできるだけ顔を合わせないようにする。自分で自分を守らずにどうするのよ、と思う。

④会社での人間関係

 我が社には、残業大好きな上司・同僚が多いので、残業が嫌いな私は居心地が悪い。数年前には、上司からパワハラを受けた。今も同僚から悪口を言われている。

 ここ数年は、生活費を稼ぐために仕方なく仕事を続けてきたけれど、昨年、転職先をいろいろ調べてみた時、今の会社でまだやりたいことが残っていると思った。30代半ばから、あちこち病気が見つかって通院が欠かせない状況だけれど、できれば50歳くらいまでは、今の会社での仕事を続けられたらいいな、と漠然と感じている。

 あと10年近く、今の会社に勤め続けるなら、
・価値観の合わない上司・同僚からの悪口を気にしない
・自分の目の前の仕事に集中して、仕事の結果はきちんと出す
・会社のビルを出たら、仕事のことは考えない

を、今まで以上に徹底的に心がけたい。

⑤友達との関係

 今年は引っ越しの予定があり、住み慣れた大好きな街を離れることになる。今の家に住み始めた頃、知り合いは誰もいなかったのに、スポーツジムやボランティア活動でたくさんの友達や知り合いができた。新しい街で、また一から人間関係を築くのは、面倒に感じたりもする。

 これまでもそうだったけれど、広がる縁や深まる縁のある人とは、無理な努力をしなくても、自然と仲良くなれると感じることがある。新しい土地でも、無理なく自然と広がる縁を大切にしていきたい

⑥老後の心配、お金の心配をしすぎない

 子どもなし、夫は年上、病気がちで心配性な40代の私。どうしても今から老後が心配になるし、お金を貯めなければと焦る気持ちになる。

 しかし、私が一人で頑張って貯金を増やそうとしても、夫は節約の習慣がない人間なので、あまり貯金は増えない。夫と話し合って決めた、毎月の貯金額をクリアしたら、あとは過度な心配をしないようにしたい。それよりも、心と体が健康でいられるようにして、収入は少なくても長く働ける状態でいたい。

 もしも私の病気が大きく進行したら、遊びたくても遊びにいけなくなってしまう。手元にあるお金を有効に使って楽しく過ごすことも、将来に備えて貯金することと同じくらい大切だと感じる。

2.体の健康のために

 次々と見つかる病気の原因はよく分からないけれど、ストレスを減らして、心を元気に保てれば、体調にもよい影響があるはずだと思う。心を健康にして、食生活・運動習慣を整えていきたい

①暴飲暴食をしない

 私が暴飲暴食をするのは、人間関係で嫌な思いをした時がほとんど。20代の頃は、暴飲暴食しても体の回復は早かった。今の年齢では食べ過ぎた後のダメージは、ものすごく大きくなった。暴飲暴食を防ぐために、心をうまく制御していきたい

②とにかく歩いてこまめに動く

 新しい街に引っ越した後は、スポーツジムが遠くなってしまい、あまり頻繁に通えなくなる。代わりに日常生活で意識的に動くようにしたい。幸い(?)坂の多い街なので、こまめに出かけて足腰を鍛えたい。

3.よい時間をたくさん過ごせるように

 やりたいことがたくさんあっても、時間は有限。でも、仕事を退職してからやるのでは、いつになるか分からない。隙間時間を大切にして、チャンスがあれば短時間でも楽しめるようにしたい

①家事を手抜きする

 夫も一応、家事はしているが、掃除はいい加減、料理は無駄ばかり、洗濯物は雨でも干しっぱなし。でも、私が自分の自由な時間を増やすには、夫のいい加減な家事でもヨシとして、自分のこだわりを捨てることが大切

 ホコリが貯まった部屋でも死なない。無駄な料理で余った半端な食材は週末にスープにすればよい。光熱費は高くても仕方ない。破産しなければよい。雨に濡れた洗濯物も、いつかまた乾く。

②時間が取れたらnoteに綴って、自分の心を整理する

 昨年8月にnoteを始めてから、書くことで自分の心の整理になっていると実感している。自分の中で考えがまとまっていなくても、下手くそなままでもためらわず、自分の心を綴っていきたい。

   noteから広がる縁はもちろん素敵だから、読み手を意識して書くことは大切ではある。でも、誰のためでもなく、自分のために書く。自分がより元気に生きるために、心を健康に保つために、今年もとりとめのない文章を綴っていきたい。

 このnote見出し画像はお気に入りのキャラメルラテ。noteを書く時の大切なお供、コーヒーも今年も楽しんでいきたい。