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「35064」3年 池田頼人

「35064」
文学部史学地理学科アジア史専攻 3年 池田頼人(啓明学園高校)

こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます、文学部史学地理学科アジア史専攻 3年 学生審判の池田頼人です。

まず初めに日頃よりご支援いただいておりますスポンサーの皆様、明大サッカーマネジメントの皆様、関東大学サッカーリーグ戦をはじめとする各種大会の開催にご尽力されております関東大学サッカー連盟、日頃より応援して下さるサポーターの皆様に感謝申し上げます。

「35064」
この数字を見てパッと何の数字を意味しているかを理解する人はほとんどいらっしゃらないと思います。この数字は大学4年間の時間を表しています。
早いもので大学3年生になりました。最近は1日1日がとても速く流れていて、自分の中でもびっくりしています。

大学生活の半分が過ぎ、周りからは上級生として見られるようになりました。昨年の部員ブログのテーマは「自問自答」でした。自分で考え、自分で行動することが求められていましたが、上級生になった今、上記の2つのことに加えて時に「指示を出す」ことも求められていると自分の中で感じました。指示を出すということはある程度周りからの信頼が必要だと思います。自分の発言や行動で物事が1つ大きく変わってしまうことも念頭に行動しなければなりません。それは審判をすることも同様です。正しい判定をすること、適切なポジショニング、メッセージ性のある笛を吹くことなどが求められています。

大学4年間は35064時間あり、サッカーにおける1試合はそのうちの1時間半にしか過ぎません。しかし、その1試合のために試合に関わる全ての人は1時間半以上の準備を積み重ねています。
大きな数字の横に小さな数字を置くと小さく見えがちです。だからといってその小さな数字に意味がないという訳ではありません。時間というのは表面的にはあくまでも数字にしかすぎず、それ以上もそれ以下もありません。だからといって限られた時間を無駄にしていいという訳ではありません。明治大学には約3万人の学生が在籍しています。「明治大学生」という時間の過ごし方は3万通り以上あります。自分の学生生活がすべて正しいとは思っていません。むしろ改善しなければならないことの方が多いと感じています。自分に残された時間はもう半分もありません。限られた時間の中でどれだけ自分が変わることができるか、成長できるかを24時間考えていかなければならないと思っています。
サッカーに携わることができることに感謝し、チャレンジを恐れずに部に貢献できるように努力していきたいと思います。勉強の面においても様々な論点から物事を考え、発信できるような存在になっていきたいと感じました。

まとまりがなく、拙い文章ではありましたが最後までお読みいただきありがとうございました。

次回の部員ブログ3年生の担当者は藤井陽登です。後ろからチームを鼓舞し、安定したセービングやキックで、リーグ戦5連勝の立役者の一人です。そんな彼の迫力あるブログに是非ご期待ください。

池田頼人(3年=啓明学園高校)
文学部史学地理学科アジア史専攻。学生審判。

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