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「価値ある日々」1年 近野伸大


「価値ある日々」
経営学部1年 近野伸大(柏レイソルU-18)



こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。
経営学部1年の近野伸大です。


まず初めに、日頃より明治大学体育会サッカー部をご支援していただいている全ての皆様に、深く御礼申し上げます。


明治大学体育会サッカー部に入部してから早5ヶ月が経とうとしています。
この5ヶ月間で自分が感じたことや思っていることを素直に綴りたいと思います。


明治は強い。


これは入部前から思っていたことですが、入部してからより強く感じています。

関東リーグでは無敗を継続し、先日行われたアミノバイタルカップでは優勝し、関東王者になった。

その決勝戦のメンバーに自分は入った。

しかし、試合終了の笛が鳴った時は自分はピッチの上ではなく、ベンチの横でアップをしていた。

アミノバイタルカップではベンチに入っていた試合が多かったものの、トータルで5分程しか出なかった。

とても悔しかった。

優勝したことはとても嬉しかったが、どこか喜びきれない自分がいた。

必ず明治のスタメン、核の選手になり、チームを勝たせる。

この大会を通じて強く思った。

悔しいだけで終わることなく、関東リーグ、新人戦、総理大臣杯、インカレと試合は続いていくので、この悔しさをバネに明治の勝利に貢献できるように日々の練習から誰よりも全力で取り組んでいきたいと思う。

また、自分には残り3年半ある。長いようで短いこの時間の中で先輩たちが築き上げてきた強い明治を自分も体現できるように励んでいきたい。

また、決勝戦では応援メンバーの立ち振る舞いがとても印象に残った。
メンバーに入れず悔しいはずなのに、自分の感情を押し殺して明治の勝利のために全力で応援していた。その迫力のある応援は選手を後押ししていたし、見ていて清々しかった。自分はあの時にメンバーに入れなかった人達のためにも頑張ろうと本気で思えた。

試合に出ているメンバーは出れないメンバーのために、明治の代表として責任と覚悟を持ってプレーする。
メンバーに入らなかったメンバーも明治の勝利のために全力で応援する。

メンバーに入る、入らないに関係なく、それぞれが与えられた立場で全力を尽くすこの組織はとても素晴らしい。


また、明治は選手同士の関わりが深いと感じている。

練習が終わった後には学生内でその日の練習を振り返り、感じたことを話し合い共有する。

月に2回ほどある学生ミーティングでは幹部とスタッフで話したことや週末の試合の運営の反省点などを共有し、改善に繋げている。

先ほども触れたが、セカンドチームがトップチームの関東リーグやカップ戦を全力で応援する。
また、トップチームもセカンドチームのIリーグを全力で応援する。

ここまで応援や運営を大切にしている大学は明治大学だけだと思う。

運営だけでなく、仕事も同じだ。
1年生は特に仕事の量が多く、大変だが、ただやるだけにならずに、仕事からなにかを得るようにしている。ただやるだけでなく、主体性を持ってやっている。形に囚われるだけでなく、どうしたら良くなるのか、起きた事象に対してどう対処するかなど考える力が養われる。

その中でも自分は掃除を真剣に取り組んでいる。何を言っているんだろうかと思うかもしれないが、自分は誰よりも掃除をちゃんとやっているという自信がある。

大学の講義で、掃除はその場所を清め、浄化させるという意味があり、それは目に見えるところだけではなく、自分の心の中にも繋がっていると聞いた。

いつも使っている場所に感謝の心を持ち、掃除をする。

反対に、掃除などの細かいところを疎かにすることでチームは内側から崩れていくとも思っている。

サッカーや仕事も真剣に取り組む。辛いこともあるかもしれないが、逃げずにやり続け、日々成長していきたいと思っている。

最高な環境でサッカーに取り組めることや寮生活を送れていること、そして何より両親への感謝を忘れずに1日1日大切に過ごしていきたいと思っている。


まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


次回の一年生部員ブログの担当はマネージャーの山下真瑚です。普段は会うと笑顔で挨拶をしてくれる礼儀正しい彼女ですが、練習ではいつもチームのために走り回り全力でサポートしてくれています。
そんな彼女の部員ブログにご期待ください。


近野伸大(1年=柏レイソルU-18)
経営学部。FW。

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