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「何のためにマネージャーをしているのか」3年 太田歩佳

「何のためにマネージャーをしているのか」
政治経済学部政治学科 3年 太田歩佳 (都立国分寺高校)

こんにちは。
今回部員ブログを担当します、政治経済学部政治学科3年の太田歩佳です。

まず初めに、日頃より、明治大学体育会サッカー部をご支援いただいているすべての皆様に、深く御礼申し上げます。また、会場に応援に駆けつけて、はたまた配信を見て、熱い応援、温かいご声援を寄せてくるすべての皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。


今シーズンを振り返って、ありのままの素直な私をこの部員ブログで書けたらと思います。


少し長くなってしまいますが、お付き合いして下さると幸いです。



今シーズンの4月。
完全に私は気持ちがダウンしていた。

ある日のマネージャーミーティングでの自分への厳しい一言をきっかけに、
急に自分に対する周りからの評価が気になって、明治のマネージャーとしている自分の存在に自信が無くなった。


グラウンドにいても、ベンチにいても、
選手や、スタッフの方々に良く思われるような行動を考えてしまう。
周りを気にした取り繕った動きしかできない。
空回りして余計に効率が悪くなる。
余計な行動をしてしまう。


そして周りからの評価が気になりだすと、
「あれ、私、周りからの評価を得るためにマネージャーをしているんだっけ。」と、
自分が今、何のためにここでマネージャーをしているか分からなくなった。



負の連鎖に入っていた。



自分ではどうにもこの負の連鎖を抜け出せなくて、すでに卒業されているが、入部当初から私のことを知っていて、見て下さっていた、そして私に自信を与えてくれた信頼している先輩の助けを借りた。




「周りからの評価を気にしたことなかった。周りからどう思われても、自分のやっていることが、チームのために繋がれば良いと思ってやってた。」




自分の中で吹っ切れた。
こんなことで悩んで、気持ちが落ちた自分が恥ずかしくなった。
誰かに評価される必要なんてない。褒められなくて良い。
自分が明治に対して抱いている素直な想いを大切に、
明治のために、選手のためにできる精一杯の貢献をし続ける。努力をし続ける。成長し続ける。
思い悩む前の自分で良い、そう思えた。





私は、立場役割関係なく、目の前の試合に全員で気持ちを一つにして戦う明治が好きだ。
全員の「明治のために」という想いが、勝ちに繋がる瞬間が好きだ。
そして大好きなチーム全員で、勝った時の喜びを分かち合う瞬間が好きだ。
だからこそ、このチームで勝ちたい。
このチームのために、明治の部員の一員として、マネージャーという立場で精一杯闘いたい。


この素直な想いが、

「私は何のためにマネージャーをしているのか」
この答えの全てだ。



拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。



リーグ戦も残すところあと4節となりました。
目の前の一試合一試合が、優勝に向けて落とすことのできない大事な一戦です。



私にできること、私だからできることを
どんな役割でも全うして、最後までチームのために闘います。


次回の3年生の部員ブログは、マネージャーの山田耕太朗です。
豊富なサッカーの経験と、持ち前の話しやすさと優しさで、選手やチームを多方面から支える、頼りになる同期です。耕太朗とは、沢山の悩みを共有し、その度に乗り越えて、一緒に切磋琢磨してきました。そんな彼のうちに秘めた熱い想いを、次回の部員ブログで楽しみにしていて下さい!

太田歩佳 (3年=都立国分寺高校)
政治経済学部政治学科。マネージャー。

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