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「日々新たに」1年 小泉佳絃

「日々新たに」
商学部商学科
1年 小泉佳絃(青森山田高校)

こんばんは。
今回部員ブログを担当します。
商学部商学科1年の小泉佳絃です。

まず初めに、日頃より明治大学体育会サッカー部をご支援いただいているすべての皆様に、深く御礼申し上げます。

明治大学体育会サッカー部に入部してから約5ヶ月が経ちます。日々感じていることを振り返りつつ、今の思いを綴ります。読みにくい部分もあるかとは思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
まず言うまでもないことかもしれませんがこの組織、環境はすごく素晴らしい場です。

世田谷区の八幡山で毎朝6時から始まる練習では、選手、スタッフ、マネージャー全員が同じ熱量で常に高い基準で練習をしています。技術、認知・判断のスピード、戦術、コーチングの質など色々なことが自分にとっての新基準である上、一人間としての考え方、礼節、挨拶、日々の仕事などからも多くを学んでおり、4年間で必ず飛躍的に成長できるという手応えを掴んでいます。


先日行われた「アミノバイタルカップ」
4回戦の早稲田大学戦。

総理大臣杯出場が懸かった大事な試合がありました。

結果としてチームは7対1と勝利し、総理大臣杯の出場を決めました。

この試合で私が1番感じたことがあります。
それはメンバー、応援含め全員が、自分のやりたいプレーや行動ではなく、チームの為、明治の為にしなければならないことを徹底し、全員が勝利の為、明治の為に戦う姿勢の素晴らしさです。

私自身、週末の試合や普段の練習では、自分がどんなプレーをしようかなと自分のプレーの事ばかり考え、チームの為にやらなければならないことが疎かになっていました。また、評価や立ち位置に一喜一憂しており、トップチームの試合応援の際も、どこか本気ではない自分がいた気がします。
どうしたら明治の勝利に貢献できるかなど少しも考えることのできない選手が明治を勝たせられるはずもなかったとこの試合を見て感じました。

この組織の素晴らしさに気づけたのも正直なところ最近のことです。

私自身、これまではスタッフや先輩、同期などに言われたことを素直に噛み砕いて落としこめていなかったのだと思います。もっと深く物事を捉えて純粋に考えてやることが大切だと思いました。


「まことに日に新たに、日々新たに、また日に新たなり」


これは儒教の経典『大學』にある言葉で一度の人生、昨日よりも今日、今日よりも明日と、日々進歩し、変化、成長していくことが大切だということを述べたものです。

私自身、この5ヶ月間、急激な変化を出すことは出来ていません。
しかしやっと大事なことに気づくことができたと思います。
私自身、1日1日をただ漫然と過ごすのではなく、意識的に変化や刺激を求めることが大切だと明治での日常、そして早稲田大学戦を見て感じました。

自分のやりたいプレーではなく、チームの為、明治の為にやらなければならないプレーを徹底し、型にとらわれず常に考え続ける選手になっていきたいと思います。そして明治を代表する選手になります。


拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後とも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。


次回の1年生の部員ブログの担当は、近野伸大です。普段はユーモアのある話をたくさんしてくれる彼ですが、ピッチに入ると190センチの体格を生かしたヘディング、ダイナミックなプレーで、たくさんの人を魅了します。
そんな彼のダイナミックでユーモア溢れる大胆な部員ブログに、ぜひご期待ください。

小泉佳絃(1年=青森山田高校)
商学部商学科。DF。


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