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「続けるメンタル」2年 多久島良紀

「続けるメンタル」
文学部史学地理学科アジア史専攻
2年 多久島良紀 (青森山田高校)

こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。
文学部史学地理学科アジア史専攻2年の多久島良紀です。


まず初めに、日頃より明治大学体育会サッカー部をご支援、ご声援してくださる全ての皆様に、深く御礼申し上げます。



明治大学体育会サッカー部に入部して早、1年3ヶ月が経った今、これまでで感じた率直な思いを綴りたいと思う。



私はこの約1年3ヶ月の間でサッカーや日常生活に対する姿勢、心の変化を感じている。


「やり続ける」


この言葉を聞いた時、簡単なことだと思うかもしれないが、実は1番難しいことである。


昨年、シーズン当初はTOPチームからのスタートだったが、なかなか結果を出すことができず私自身、大学生活初の公式戦はIリーグからだった。絶対にIリーグで結果を出して早く関東リーグで活躍するという強い気持ちで日々を過ごしていた。


そこから約1ヶ月、自分には何が足りず、監督やスタッフから何を求められているのかを自己分析して必死にアピールし続けた。


ただ、なかなか関東リーグに出場することができず、TOPチームの練習試合すら絡むことができなかった。どうすれば良いのか、悩みや焦りが募っていき、正直なところめげそうになる自分もいた。


そんな時、どんな立場でも全力でTOPチームを目指し続ける先輩方の姿勢に感化され、自分の心に火がついた。


なぜ今ごろ気付いたのだろう。やり続けるメンタルの弱さを知った。自分はこのままでいいのか。自問自答を繰り返していく中で課題に対して向き合い、日々追求し続けていくようになった。


そうして、7月に関東リーグに初出場することができた。勝利に貢献することができず悔しいデビュー戦にはなったが、やり続けることの大切さを身を持って感じた。


誰だって失敗や負けを経験する。そんな時にどういったメンタルで取り組むか、どう継続、向上していけるメンタルを持っているかがその人の将来に繋がる。


この事はサッカーだけでなく、勉強や私生活、仕事にも言える事で一度きりの努力や鍛錬はただの自己満足でしかない。継続しないと身にならないし意味がない。


身を持って感じることができたのは明治大学体育会サッカー部のレベルの高い競争、日常やピッチ上での空気感があったからであり、明治大学を選んで良かったと強く思えた。


明治大学体育会サッカー部のOBである長友佑都さんはある取材でこうおっしゃっていた。


「自分の強みはやり続けられるメンタルです。必要なことをアップデートしてやり続けていくことは簡単ではないし、できない人が脱落していく。」


やり続けることが1番難しいが、強みに変えることができれば成長して他との差ができる。やり続けられるメンタルが強いからこそ、厳しい世界でもあれだけの結果を残すことができるのだろう。


結果が出るまでやり続けられるメンタルが重要であり、たとえ結果が出ても満足せず向上させていく。自分の夢に近づくために必ず必要になる事だと改めて痛感した。


学年が1つ上がり、その姿勢を今度は後輩に見せる責任があり、明治大学体育会サッカー部をさらに良くしていかなければ意味がない。



その自覚を持ち、これからどんな立場に置かれても、調子が良い、悪い関係なく自分自身と向き合い謙虚に野心を持ってやり続けていく。そして、明治大学体育会サッカー部の勝利に貢献できるように、今年はより結果を追い求めて日々精進していきます。



まとまりのない文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。


今後とも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。



次回の2年生の部員ブログ担当者は、ガンバ大阪ユース出身の桒原陸人です。


ピッチ上では熱く戦うファイターで、筋トレにおいても一緒に高め合っています。普段の生活からストイックな彼の情熱的なブログに是非期待してください。

多久島良紀(2年=青森山田高校)
文学部史学地理学科アジア史専攻。DF。

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