わたしは今どこにいるの。
古い幻想にしがみついて、
今いる場所を見つめないことは愚かだ。
でもやっぱり、
今いる場所を見つめることが一番難しい。
大きな変化ではなく、
小さな変化に気づくことが一番難しい。
自分が今いる環境だからこそ
客観的に見ることが難しい。
仮にそこがどんな場所でも、
自分にとっていい場所だと思うも、思わないも、
自分自身の考え方によって変わってくる。
過去にしがみつき、
幻想にとらわれすぎるのはよくない。
過去にしがみついて、
幻想にとらわれすぎると、
私はここにいるべきじゃない、
なんて思いが湧いてくる。
でも今わたしが立っている場所が、
他でもない舞台なのであって、
その上でわたしがなにをするかというだけの話。
生きている今この瞬間は、
だれもに平等にあるもので、
どう生きるのかは自分次第。
どの生き方も、
きっと正解で、
それぞれが「しあわせだ」と
感じられることがなによりも大切。
そしてしあわせは、
すぐそこにありすぎて気づけないもの。
いま自分が舞台に立っているということさえも
当たり前の毎日すぎて気づけないね。
新しい場所に踏み出す大きな一歩より、
今いる場所をよく知ることが
なによりも難しい。
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