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python: loadとloads, dumpと dumpsの違い

jsonを扱っていると、json->dict, dict->jsonの時に使うload()やdump()を使うことになります。ただ、loads()やdumps()といった似た関数もあり、ややこしかったので、メモします。

変数から変数に変換するのがloads(), dumps()

変数に入っているjsonデータを別の変数にdict型として保存する場合に使うのがloads()です。例えば
data_dict = json.loads(data_json)
といった感じです。dumps()はその逆。

変数とファイル間でデータをやり取りするのが、load(), dump()

jsonデータが保存されたファイルの内容をdict型で変数に保存する場合に使うのがload()です。例えば
file = open("data.json","r")
data_dict = json.load(file)
といった感じです。dumpはその逆

関数名がほぼ同じなので、紛らわしいですが、loads()やdumps()の"s"はstringの"s"と思えば覚えやすいと思います。

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