BUMP曲紹介 「ひとりごと」

こんにちは、meibiです。

今回はBUMPの曲について語ってみる。
記念すべき最初の曲は「ひとりごと」。

この曲は優しさの意味を問う内容になっている。「優しさって何だと思う?」その疑問から歌が始まる。
私なりの解釈を言うと優しさとは互いに思い合った関係性の仲に自然と生まれるものである。
人に優しくしようと意識した時点でエゴであり、何か見返りを求めてしまっている。
この曲の中では、
「君に渡そうとしたら粉々になる」
「渡したいけど渡したい僕がいる」
など、一度目は何を言ってるか分からない言葉でそれが表現されている。

私は昔から人が人に何かしてあげるのはその人の友情関係だったり、周りの人の好感度といったメリットを想定しているからだと思っている。
そのため自分が人のためになるような行動を起こすときも自分のためであり、メリットは何か事前に思いついてしまっていた。そんな私にこの曲ピッタリだった。

優しさではなく多くの人がエゴを振り回して生きていることも教えてくれている。自分だけ優しくできない酷い人間ではない気がした。

その上で、相手は恋人なのか、親友なのか、家族なのかわからないが、エゴではなく無償で無意識に優しくできることはとても素敵なことだと思う。
優しくできる君に私も出会ってみたい。

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