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たかが資格、されど資格

資格とは、その資格が必要とされる仕事に就くための最低条件であって、就職を保証してくれるものでは決してない。もちろん、スタートラインに立つために、ないよりはあった方がいい。しかし、そこに過剰な期待もしてはいけないのだな、と2022年に学んだ。

絶賛挫折中の社会保険労務士講座

社会保険労務士の講座は、ずいぶんご無沙汰になってしまっている。まあ、オンライン授業は見ようと思えばいつでも見られるのだが見ていない。そう簡単な試験ではないので、合格したければ、空いている時間と気合いを学習に注ぎ込まなければならない。正直、そこまでする気力がない。合格したところで、わたしには実務経験がないので半年の実習(レポートの提出)がある。その実習が終わったら、社労士事務所への就職活動をしなければならない。就活は困難を極めるだろう。たまさか就職できたとしても、社労士一年生で薄給で実務に四苦八苦するのは目に見えている。

うーん、今、無理してやらなくてもいいんじゃない? と自分に優しい自分が登場。(まあ、わたしに優しくできるのはわたしだけなんだけれどね)

それに講義形式だと、聞いているだけなので、残念なことに集中力が続かない。社会人向けの授業は、土曜日に1日6時間とかなので、そりゃきついよね。休憩やら、移動時間を含めれば、8時間拘束されちゃうしね。

自分との闘いに負けた。法律と制度を覚え、判例を知り、事例問題にあてはめていく。これが必要なことはわかったのだが、どうにも腰が重い。モチベーションをあげるためにnoteの記事をいくつか書いた。自分の中で整理ができて効果はあったのだが、勉強は、「人生を変えたい!」という気合いがないと、なかなか続かない。

(15万円ぐらいをドブに捨てていることには、ものすごい罪悪感がある。映画だったら、100本見られた。本も100冊買えた。考えるな、考えるな笑)

資格は取ったものの…

2022年は、とある資格に合格できたのだが就活がうまくいかず、前職に舞い戻ってしまったことも、モチベーションを下げる原因になっている。自分に厳しくしても、あまり精神衛生上よくないので無理をしないことにした。潰れてしまったら、元も子もない。フルタイムで働いているだけで、わたしにしてはよく頑張れているではないか。

まあ、本当に勉強しなければならないところまで追い込まれたら、やるだろう。自分を追い込まずに淡々と勉強できる人は地味だけれど、すごい人なのだと思う。

転職に活かすことのできなかった資格を活用するために土日に何か仕事を探そうかと思いつつ、まだ具体的な行動には移せていない。体力的な不安もあったりはする。いざ副業となったら、会社に許可を取る必要も出てくる。

ただ、可能性は広がったのだから、やはり資格取得はいいことなのだとは思う。

チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!