シルヴァン・ショメ監督 映画『イリュージョニスト』
春頃にTwitterで「エディンバラに行ってみたい」とツイートしたところ、とあるイラストレーターの方からお勧めしていただいたアニメ映画です。 ジャック・タチ監督の脚本が原作。
..1950年代のパリそしてエディンバラ、時代に取り残された手品師のタチシェフと貧しい女の子アリスの物語。
感想を書くには語彙力が足りませんが、
どこを切り取っても絵画のような映像と、現実的で暗い物語が美しかったです。
サクセスストーリーでも愛憎劇でも悲劇でもミステリーでもない、静かな物語でした。人生の欠片のような。
春頃に一度見かけて、でもなんかこう「今じゃないな」と感じて。うまく言えないけど、こう、寝っ転がりながらスマホの画面で消費するような映像ではないな、みたいな(?)
ようやく今日全部みることができました。
いわゆるYouTubeとかそういうのも大好きなのですが、久しぶりに芸術を浴びた気がしました。
また、芸術を鑑賞するにはそれなりの心身の余裕みたいなものがないと吸収できないのだなぁと改めて感じました。(個人の見解です。)
普段暗い作品はあまりみないのですが、みてよかったです!!
エディンバラ行きたい。
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