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webディレクター1年目で読んで良かった本4選


こんにちは。webディレクターのmeiです。

異業種からweb業界に転職し、2年目になりました。
右も左もわからない状況の中、試行錯誤の1年でした。

無事に年内の仕事もなんとか終わったので、1年の振り返りをしているところです。

そこで、今年読んだ本で、webディレクターとして参考になった本を4冊をご紹介したいと思います。


webディレクションの新標準ルール


転職してとにかくわからないことだらけ。web業界のことも、ディレクターのことも。

そこでwebディレクターに参考になる本ってないかな・・と思い、
本屋さんで色々と探したのですが、デザインやシステム関連の本はあるのですが、ディレクション関連の本がなかなか見つからず・・・

そんな時たまたま会社で買ってもらった本が「webディレクションの新標準ルール」でした。


●企画
●設計
●制作・進行管理
●運用・改善

上記のweb制作の一連のフローについて具体的な事例と共に紹介されています。

転職したばかりの時は、業務の全体像が見えなくて不安だったのですが、
流れを把握することで、俯瞰的にとらえることができた気がします。

web制作における全体の流れを把握したい人や、webディレクターに成り立ての方におすすめです。

情報がコンパクトにまとめられているので読みやすかったです。


「売る」から、「売れる」へ。

くまモンや、東京ミッドタウン、中川政七商店、茅乃舎などのアートディレクションを手がけたクリエイティブディレクターの水野学さんの著書で、

「売れる」商品を作るにはどうすれば良いか、ブランディングの重要性について書かれている本です。

ビジネスを行う上で、非常に重要な考え方が書かれており、たくさんメモをとりながら読みました。


「売れる」ようにするには、「ブランドをつくる」ことが大切。

ブランドとは、その商品や企業の”らしさ”であり、見え方のコントロールである。

世の中から見えるあらゆるものを、その企業にとって理想的な状態になるようコントロールすること。

著者の水野さんが関わった案件の事例なども具体的に紹介されており、面白かったです。

売れている商品はなぜ売れるのかや、ブランディングについて考えるきっかけとなりました。


マーケティング思考力トレーニング

マーケティングについて、教科書に載っているような概念的な話ではなく、実務で使えるスキルや考え方を学びたいと思って行きついたのがこちらの本です。

この本では、マーケティング思考を高めるためのトレーニング方法(マーケティングトレース)について紹介されています。

「マーケティングトレース」とは、優良企業のマーケティング戦略をトレース(真似する、模倣する)する、言語化したり図解することで、マーケティング戦略を自分のものにするというもの。

つまり上手くいっている事例について、自分なりに分析したりまとめることで、引き出しを増やそうというものです。

この本を読んだあとに、実際にマーケティングトレースをやってみました。

なんとなく知っていることでも、いざシートにまとめる、図解化するとなると、色々と調べたり、考えないとまとめられないので新たな気づきもあり勉強になりました。

マーケティング思考を身につけるための、具体的で実践的な本だと思います。


僕らはSNSでモノを買う

商品を販売したり、サービスを紹介したり、ビジネスの上ではSNSは必要不可欠な存在になってきました。

それは分かっていても中々うまく活用ができないという人も多いと思います。

私の会社でもSNSについて課題があり、またクライアントさんから相談されることもとても多かったです。

そこで参考になったのがこちらの本です。


SNSがどの様にビジネスに繋がっているのか正しく理解し、
どの様に活用するのが効果的か、会話形式でわかりやすく書かれています。

ユーザーが自分の意思で投稿するコンテンツ(SNSの投稿やレビューなど)をいかに増やすか、それをどう効果的に広げるか・・

実際の業務の施策を考えるヒントになりました。


さいごに

webディレクター1年目で読んでよかった、参考になった本をご紹介しました。

どの本も入門書の様なやさしい本なので、1年目で読むにはちょうどよかったです。

ディレクター業務は多岐に渡るため、幅広い知識が必要になるので来年も色んな本を読んで勉強したいなと思います。

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