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新卒1年目で企画職→営業職を目指しLIFULLに入社した理由

はじめに

2020年10月にLIFULLに入社してから早いもので8ヶ月が経ちました。   今回は学生時代から今日までのことを振り返り、なぜLIFULLを選んだのかについて書いてみようと思います。

大学時代

高校3年生の時進路に迷っていた私は、漠然と2つの叶えたい目標がありました。

①新潟の魚沼にある祖父の実家の空き家を何とかしたい!!
→なにか新しい使い方ができないのだろうかということ企んでいました。

②ウェディングプランナーに憧れ、ブライダルの仕事をすること
→当時やっていたドラマの影響でかっこいい!!と思いました。       

当時の私は叶えるイメージがしやすかったウェディングプランナーになるために専門学校に行こうと決意しました。しかし私の飽きやすい性格からも、両親や担任の先生に無難に4年生の大学に行った方が良いのではないかと提案され、某女子大への観光学部への進学を決めました。

私が進学した大学の観光学部は4年生の大学ではありつつも、専門学校の要素もあるような学校で、観光についての授業の他にブライダルの授業やCA研修などもありました。  

その中で私が興味を持ったのが、地方創生についての勉強でした。そのため私は地方創生を専攻しているゼミに所属し、地方を活性化するための勉強をしてきました。

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■八ッ場ダムプロジェクト

中でも力を入れたのは、産官学連携で行った八ッ場ダムのプロジェクトです。これは大学生と国交省、群馬県長野原町の方とが連携をして、観光地とは言えなかった長野原町を観光地化し、観光客を誘致するためのツアーを考えるというものでした。

約1年の構想を経て実施されたこのプロジェクトは大成功を収め、観光地がほとんど来なかった町に、2年間で約9万人もの観光客を誘致することに成功しました。

この体験から、将来的に地方創生に関わりたいという思いが強くなった一方で、地方創生における課題も目の当たりにした大学生活となりました。

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就職活動から社会人1年目

観光学部だったため、大学の友人のほとんどは観光業界や航空業界、ブライダル業界への就職を大学入学時点で決めていました。私も大学2年生の頃まではブライダル業界を目指していたものの、長期インターンシップやアルバイトを通して自分には向いていないと思い、一般企業への就職を目指していました。

当時の私が就活の軸にしていたのは、ビジョンや自分がやりたいことよりも誰もが知っている安定した会社に入りたい、という安易なものだったと思います。自分にとっていい条件の会社しか見ておらず、自分が本当に叶えたいビジョンをおざなりにしていました。

そして某複合機メーカーに企画職で入社をしました。やる気満々で社会人生活をスタートしたわけなのですが、実際に業務をしてみると会社は常に売上重視。社員のみなさんも日々売上のために仕事をしている感覚で、顧客のことを二の次に考えていることに大きな違和感を覚えました。

大学時代の友人はというと、自分がやりたい仕事をしていて毎日生き生きしていると感じました。このままではだめだと思い、社会人になってたった1年でしたが転職することを決めました。

LIFULLとの出会い

そんな時、大学時代アルバイトで友達になったA君にLIFULLを紹介していただきました。A君は新卒からLIFULLに入社をし、毎日本当に楽しそうに働いているなと思っていました。当時働く=忍耐と思っていた私には衝撃的で、そんな楽しく働ける会社なんて存在するのか、、と半信半疑でした。

LIFULLについて聞いていく中で特に響いたことは「ソーシャルエンタープライズ」を目指しているということでした。社会人として1年半働いた経験から、社会課題解決をしながらビジネスとして利益を上げるというのは、正直不可能なのではないかと思っていました。

しかし、LIFULLではそれを実現するために様々な分野から活動していることを知り、私もその一員としてより良い社会を作っていきたいという思いが強くなりました。

また、日本一働きたい会社にも選ばれたことがあるように、社員のみなさんがワークライフバランスを重視した働き方ができるように配慮した会社であることも魅力的でした。誰もが自分にとって適切なコミュニケーションに属することができる社会を作りたいと思っていた私には、これ以上の会社はないと思い入社を決意しました。

入社してから取り組んでいること

2020年10月にLIFULLに入社してからは「スタートアップ(新規入会会員フォロー)」、4月からは「法人営業」をやらせていただいております。

■スタートアップ

最初は新規入会会員に対して、ログインや掲載の仕方をフォローするスタートアップの部署に配属されました。前職では企画職だったので、お客様と会話をする機会はほとんどなかったため、最初は電話をするだけでもとても緊張しました。

ただ、周りの方々にたくさんお世話になったおかげで、半年後には自信を持ってお客様と会話ができるようになりました。入会後のフォローをしっかりすることはHOMESの顧客満足度にダイレクトに繋がるということもやりがいの一つでした。

■法人営業

前職で企画職を経験したことからも、まずは営業で社会人としての基礎を身に着けたいという気持ちがありました。そのため営業職に希望を出し、今は注文住宅専任の営業をやらせていただいております。

営業ということで常に数字を意識することはもちろんなのですが、LIFULLの場合チームで目標を達成する意識が強く、先輩方は皆さん本当に丁寧にアドバイスをくださることがとても印象的でした。まだまだ営業として駆け出しなのですが、周りの方々に支えていただいて毎日楽しんで営業ができているので、本当に感謝で一杯です。

これから成し遂げたいこと

入社当時から地方創生に興味があったので、今はキャリフル(社内兼業制度)の制度を使い、空き家問題に関する地域課題の解決や活性化を担う地域人材を育成する講座の立ち上げをお手伝いさせて頂いております。

まだ具体的な構想は練れていないのですが、営業として一人前になったのちは、自身のビジョンでもある「誰もが自分にとって適切なコミュニケーションに属することができる社会を作る」というビジョンを成し遂げるための活動をしていきたいと思っております。社会課題を一つでも多く解決し、自身も成長していけるよう精一杯頑張ります!

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