体のコンプレックスの話
私は自分のバストが大きいことが中学生の頃からコンプレックスでした。
嫌でした。
こんな大きな胸なんかいらない、つぶしたい、小さくなりたい、こんな気持ちしかありませんでした。
コンプレックスって今の私からすると、どこを見てあげられるか。
自分という大切な存在の、あるをみるのか、ないばかりをみるのか。の違いだと思います。
下着選びで自分のバストに合うものがなかなかなく、サイズはあっても自分の好みでないものを仕方なく選んでいた私。
そんな私は、ない、ないばかりの世界をずっと見ていました。
ですが、ノンパテットと言われる、カップの部分にパットのないレースだけのブラジャーに出会い、自分のバストに合うものを身につけた瞬間、"私のバストだから合う"に変わり、"ある"世界に目が向けられれようになりました。
これはどんな事もそうで、物事、起こった現実に対して、自分がどこを見てあげられるかで、目の前の光景は変わるんです。
自分で変えてあげられるんですよね。
私は以前はこの事以外にもないばかり見ていた様に思います。
でも今は捉え方が変わり、自分のみる世界が変わり、毎日が色とりどりで変化をたくさん感じる、人生を味わうことができているんです。
これは、現実の嫌、苦をなくすのではなく、起こった現実やある現状に対して、そこからどうやって自分が捉えて、アクションするのか、ということです。
コンプレックスもどこを見てあげるか、どう活かすか、自分の捉え方次第で自分で変えていくことができるものなんです。
ランジェリーは私にとってそんなことを思えるひとつのきっかけだったな、と思います。
だから今もしコンプレックスが悩みでどん底にいても自分で変えてあげられると思ってほしいです。
この文章が何かのヒントやきっかけになれば嬉しいです。
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