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子どもたちの読んでいる児童文学、海外の名作文庫を親も後追いで読むことにする

学校がしばらくお休みですので、子どもたちには臨時予算を組んでなるべく好きな本はなんでもそろえてあげられるようにしています。Amazonと、ポストまで届けてくださる運送業者のみなさん、本当にありがとうございます...。

なにせ、ふたりとも誰に似たのか暇さえあれば居間のソファに陣取って本を読んでいますので、あまり外に遊びに行けなくてもいまのところあまり苦にしていません。

むしろ、彼らが本を消費するスピードのほうが不安要素になるくらい、だいたいは買ってきた日のうちか、遅くても数日以内には「終わった。次」とお願いされます。頼みます、もう少し精読してください...。

私にもこうして貪るようにして本を読んでいた時期があったなと思って彼らの読み終わった本を手にとって見ると、いま読んでもやはり面白いので、彼らの後追いで私も児童文学をもう一度総ざらいに読むのもいいなと考えています。

上の娘がなかなか「海底二万海里」を読めずにいたのですが、「あれは海に出るまでが苦労なので、そこは一日数ページだけ進めるといい」とアドバイスをしたところ肩の荷が降りたのかどんどんと読み進めています。

そしてどうも海洋ジャンルに目を開きつつあるようなので、次にアーサー・ランサムのシリーズを気に入るか用意しておきました。「二年間の休暇」はなんだかウケが悪かったのですが。

ついこの前まで、人が殺される推理小説などは絶対に読まないといっていた子どもたちでしたが、ゲームなどの影響で謎解きに目覚めたら今度は一気に引き込まれていて、クラシックなミステリーに手を出し始めています。

江戸川乱歩とエドガー・アラン・ポーの名前の話をしたら読みたいというので揃えた「モルグ街の殺人」ですが、本当にこれ読むのでしょうか。

そしてなぜかモーリス・ルブラン・南洋一郎訳のルパンにハマっている娘。「813」が読みたいというので版は違うのですが探して買ってきました。

それにしてもこんな沼からスタートしたらいったいどんなミステリーファンになるのか今から楽しみです。問題は次に読むのに適当な難易度の本を探すことなのですが、ホームズはまだ反応がいまいちですし、どうしたものか。

いまは読みやすく翻案したアガサ・クリスティなども文庫になっていますので、それを読んでもらうのもいいかもしれません。

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