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タイム写シーン05「赤塚の崖上」

こんにちは。めぐるスイッチ・まつもんです。

今回のタイム写シーンは、板橋区の公文書館所蔵で見せていただいた昭和47年の写真です。

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赤塚の崖上から、高島平方面を見渡す気持ちのいい1枚。電柱がいい味を出していますよね。公文書館の記録で、撮影場所もおよそわかっています。写真プリントを手に、赤塚4丁目に向かいました。

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都営三田線の西高島平駅から少し歩いたところ、成増厚生病院の向こう側に、その崖上は見えています。崖上に向かいます。

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崖をのぼりました。階段のある風景っていいですよね。この崖上の住宅エリアを歩いてみると、細くうねった道で、上がったり下がったり。迷路のようで楽しいんです。

でも、その雰囲気を写真に撮ろうと思うと、うーん、むずかしい。写真だとアップダウンがあまり伝わらなかったり、個人宅の窓と至近距離になってしまったり。そのうち、うまい撮影方法がわかったら再チャレンジします。

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さて、目標の崖上から高島平方向を向いた眺望はこんな感じ。ちょっと、位置関係がわかりづらいでしょうか?

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グーグルアースさんで、現在の衛星写真上に線を引くと、たぶんこんなです。グリーンの線は、清掃工場の煙突の方向。なにかと目印になってくれます。

さっそく、公文書館の写真と同じ画角を狙ってみます。

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おお。電柱の並びとかふくめて、なかなかいいですね。

本当は、あともう少しだけ西側へ、崖ぎりぎりに行くとピッタリのアングルになりそうなのですが、これ以上は個人宅の敷地内なので進めませんでした。そこは仕方ありません。

改めて、今も昔も、高島平団地の存在感がすごいなあと感心しました。それではまた!



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