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タイム写シーン

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今と昔の板橋区を、(できるだけ)同じ場所からカメラをかまえて切りとります。
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2021年10月の記事一覧

タイム写シーン10「大谷口北町」

こんにちは。めぐるスイッチ・まつもんです。今回のタイム写シーンは、板橋区の公文書館さんが所蔵する、昭和の石神井川の洪水の写真です。写真の場所となる大谷口の北町に行きました! * 今回の写真は、昭和52年(1977年)の大雨のときのもの。公文書館の記録に撮影地点がきちんと残されていました。板橋区の東山町と大谷口北町の境目にある山崎橋の橋の前あたりです。 現在の山崎橋は平成6年(1994年)に造られたものだそうで。塗装などもたびたび修繕しているのか、四半世紀の経過を感じさせ

タイム写シーン09「成増駅南口」

こんにちは。めぐるスイッチ・まつもんです。今回のタイム写シーンは、成増駅の南口です。板橋区の公文書館さんが所蔵する写真から、昭和40年と昭和46年の写真をお借りしました。さっそく行ってみます! 成増の北口側です。こっち側もいいですよね。個人的にはアクトホール付近の階段がたくさんある感じが大好きです。エッシャーの絵ではないですけど、いろんな幅や向きの階段があちこちにあると、ワクワクしてきます。無意味に昇り降りしてきました。 成増駅は、北口も南口も、人通りがとても多いことが予

タイム写シーン08「栗原堰」

こんにちは。めぐるスイッチ・まつもんです。今回のタイム写シーンは、「栗原堰」です。 はい、自分はまず「堰」が読めませんでした。堰の読みは「せき(ぜき)」ですので、タイトルは「くりはらぜき」と読みます。堰は、治水における構造物の名前です。国土地理院の説明は次のようになっています。 せきとは、川の流れの調節や河底の保護などを目的としてつくられた工作物、または農業用水や飲料水などの取り入れのため、河川を横断して設けられた工作物(国土地理院) 文章だと「河川を横断」って表現がピ