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めぐる、3号/紙で伝える 「木頭」 こぼれ話

みなさん、那賀町の木頭地区と言えば、どんなイメージをおもちですか?(^^)

全国的に有名な木頭柚子の産地…。『CAMP PARK KITO』や『未来コンビニ』など近年おしゃれな施設ができている場所…。
徳島市内住みや西部の方だと、どんな地域か全くわからないという方もいますかね?

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木頭地区は、西日本で2番目に高い山「剣山(つるぎさん)」の南麓に位置し、清流・那賀川にそって集落を形成しています。
1年を通して寒暖の差が激しいため、香り高く酸味の強いゆず栽培の適地だそう。

特集では、そんな木頭の暮らし綴って新聞や冊子を作っている植木弥生さんにズームアップしました♪

植木さんは広島県出身の移住者。地域おこし協力隊として木頭へ訪れました。
3年の任期を終えたあとも「地域の人と一緒に活動を続けたい」と、設立されたばかりの那賀町集落支援員の一人目に就任しました。
集落支援員のお仕事は、地域の人の問題を地域の人と一緒に解決していく活動がメインだそうです。
なので、木頭のいろいろな方とふれあいが多く、いろいろな昔ながらの暮らしの知恵を教えてくれるのだとか。
誌面にも登場するユミエさんとヒデ姉さんとは特に仲良しみたいで、取材中の3人の様子はマブダチみたいでした(笑)
(個人的にユミエさんとヒデ姉さんの作業服とマスクがカラフルでかわいかった…!木頭では寒さをしのぐためにこの格好で作業する人が多いそう)

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取材時は、「3人で昔ながらの製法で味噌をつくるんよ」と味噌づくりの一連を見せてもらいました。
火をおこし、羽釜で豆をゆで、ミンサーでゆであがった豆をつぶし、麹をまぜて漬物樽に入れる…。そして、それを1年間置いておいしい味噌ができあがるそうです。
合間にはゆでてる豆をつまみ食いしたり………笑

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また、イラストが上手な植木さん。「何かイラストを描いてもらえませんか?」とお願いしたところ味噌づくりのイラストも描いてもらったりしました。

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さらに、昼食も用意しくれました!
ユミエさんとヒデ姉さんがテキパキと作りあがていく料理の数々🍳
去年に植木さんが作った味噌をあけてみそ汁と、郷土料理の「かきまぜごはん」をいただき、とってもおいしかった…!

とにかく面白い出来事やお話ばかりで書きたいことが多い取材となりました。

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誌面では、もう少し植木さんについてのことや毎月発行している「集落支援員新聞」のこと、
2冊のパンフレットのことを綴っています。

また、誌面を見たよという方で、「集落支援員新聞」を見てみたいという方は、
植木さんが『きっとくらす』というブログと、facebookの運営されており、
毎月発行の新聞はfacebookのページに投稿されているので、のぞいてみてください♪

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