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めぐる、3号/紙で伝える 「大瀧山」 こぼれ話
春日神社や八坂神社などがある眉山の北麓の小さな山。
あの場所が「大瀧山」という名前であること、どのくらいの方が知っているのでしょう…。
私は、徳島市民ですが正直大人になるまで知らなかったです。
(お恥ずかしい…)
大瀧山は、明治中期は三重の塔や料亭も軒を連ね、特に桜の季節は多くの市民でにぎわっていたそうです。
今でもお花見や紅葉の名所なので、この時期、訪れた方もいるのではないでしょうか(焼餅屋さんもありますし!)。
石碑も多いので歴史散策にも良いです。
そんな大瀧山で、どこにどんな見どころがあるのか、絵図にしたリーフレットがあります。
作成したのは、三重県出身で徳島に移住された竹内さん。
徳島城博物館で受付のお仕事をされています。
そして、なんと私服が和服(袴)。
歴史のある石碑や神社がたくさんある大瀧山で、袴を着たレトロな男性が案内してくれるとあって、思い出深い取材になりました(笑)
しかも、袴で爽快に山を歩いていくお姿。忘れられない。
‥‥それはさておき、
この大瀧山を愛し、清掃活動までしている竹内さん。
訪れた人が道に迷わないようにと木の看板も作成し、周辺の人にも許可をとって、設置しております。
徳島の歴史の資料を集められており、ファイル5冊ほどあるそうです。
また、神社を管理している方や焼餅屋さんとの会話されている姿を見ると、しっかり地元の方とコミュニケーションをとられてて、本当にこの山が好きなんだなーというのが伝わりました。
市民としては誇らしいと同時に、私も徳島のことを愛そう‥‥そう想わせてくれる方と出会いました。
本当にありがとうございました。
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