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タルト・タタン(ノンベジ)
〜タルト・タタン(ノンベジ)〜 2019年フランス旅行中。 友人が「フランスのタルト・タタン食べたい」と言っていて… でもなかなか良さげなタタンに出会わず、「じゃあ私が作るよ!」という約束をしたのです。 なんでかって? 私 15年ぐらい前にフランスのレストランで料理人をしておりまして、くる日もくる日もタルト・タタンを焼いてました。 100個は焼いたと思います。 もちろん砂糖とバターたっぷりのヤツ💕 そんなわけで、当時を思い出し、フランスレシピのタタンを作りに行ったのです。 一年越しの約束を果たしに〜♪ 15年ぶりに作ったタルト・タタン。 バッチリカラダが覚えてました。 同じものを作り続ける楽しさを久々に思い出しました。 作り過ぎ、食べ過ぎ注意です😆 ---------------------------------------- <分量> 直径18cm マンケ型 1個分 粗製糖:型の底に1cm厚にふんわり バター:50g(有塩がオススメ) リンゴ:5〜6個(酸味のあるものが👌) 小麦粉:70g バター:70g 水 :適量 打ち粉:少々 ---------------------------------------- <作り方> まずリンゴの準備 ①リンゴの芯をくり抜き、皮を剥いて半割にする。 (種の部分を取り除ければいいので、1/2割にしてからスプーンでくり抜いてもよい。) ②粗製糖とバターをフライパンに入れ、中火にかける。 ③カラメルになってきたら、まっ茶っ茶の一歩手前で火を止める。 ④カラメルを型に流す。 ⑤リンゴを放射状に敷き詰める。 (隙間にもリンゴをしっかり詰めると、仕上がりがきれい。) ⑥200度に予熱したオーブンでリンゴがやわらかくなるまで焼く。 焼いている間に生地の準備 ①冷たいバターを1cmサイコロ状に切る。 ②小麦粉にバターを入れ、スケッパーで切るように細かくする。 ③水を加え、粉となじませる。 ④こねないように生地を押さえてまとめる。 ⑤冷蔵庫で冷やしておく。 リンゴが焼き上がったら… ①やわらかくなったリンゴを上からギュッと押さえる。 ↑キレイなかたちに仕上げるために大事なポイント! ②生地をのばし、型に乗せ、穴を開ける。 ③200度で焼き色がつくまで焼く。 ④あら熱がとれたら、ひっくり返して型から出す。 しっかり冷めてから型から出す方が、リンゴの形がきれいに固まっててキレイなのでオススメです。 ただ、冷めるとバターやリンゴのペクチンが固まったりして、型から出しにくくなる時があります。 その時は、型をちょっと温めてあげる(バーナーであぶる、湯煎する…)とキレイにはずれます。