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『負の贈与』を考える

1. 『負の贈与』の実例紹介配役 ・負の贈与の贈り主: 姑(しゅうと)マン ・負の贈与の受取り手: お嫁さん 【きょうのテレホン人生相談】…(実話を編集) 「あ、お嫁さんの事なんです。お嫁さんは自分が気に食わないと、私にメールでズラ〜ッと苦情を寄越すんです。それでも今まで我慢してきたんですけど…」 「お嫁さんに誕生日プレゼントを送ったんです。お金や、お米や、紅茶セットとか、孫におもちゃとオヤツも送ったんですね」 「そしたらメールで…『届きました有難うございます』だけな

    • プロ奢儀礼研レポート『箱根駅伝』は生贄(いけにえ)の宝庫…改訂版

      箱根駅伝は、近年は毎年1月2・3日に開催される大学抗の長距離走大会です。 今年の箱根駅伝のテレビ平均視聴率は28.1% 国民の約3割が見る…国民行事と言っても過言ではないイベントです。 しかしなぜ(たかが)大学対抗の長距離走大会が、これほどまで盛り上がるのか?箱根駅伝の魅力について、儀礼という側面から考えます。 1. 箱根駅伝は儀礼なのか?儀礼とは… (1)2人以上(複数) (2)特定の形式がある (3)聖なるものが存在する と定義されます。 (1)2人以上(複数)参

      • 過剰制裁(オーバーサクション)について考える。

        今だからこそ考えたいのですが、テラスハウス事件について… テストで100点を取ったとか、くじが当たったとか、格闘技の試合で技が決まったとか、応援してるチームが勝った時とかも… その瞬間!なんともいえない高揚感があると思います。 わかりますよネ!あの高揚感!!!スカッとするような感じかも知れません。 あれは脳内に「ドーパミン」がプシューっと出るからなんです。 ドーパミン…快楽物質…脳内麻薬とも言われます。 脳内麻薬とか言うともの凄く悪いものに思えますが、朝起きて学校に行く

        • #プロ奢贈与研レポート 『いじめ』を『贈与』でハックする!

          ※本文には全く関係ないですか…初noteです〜 1. 課題 「いじめ」って「贈与」でハックできる?学校生活のなかでほとんどの人は「いじめ」の経験があるのではと思います。 私自身も小3・4の時にひどくいじめられた経験があります。中1の時にはいじめる首謀者になりました。 「いじめ」に関して…心の奥に抜けないトゲが刺さったままのような感覚があります。 ポトラッチ「贈与」「受領」「返礼」の義務の話を聞いてるうちに… あれ?中1の時にプレゼント交換とかしてたら、いじめをしなかっ

        『負の贈与』を考える

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