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【地球はすべての生物が成長する場所】


地球上ではありとあらゆる生物が日々成長している。動物も草花も虫達も、昨日より成長しているのだ。
何故か?

それは地球が「太陽と空気と水」という「生物が成長するための環境」が整っているからなのです。地球は太陽と空気と水があることで様々な生き物が生息することができている星なのです。だけど、大都会では、この「人が生きていくための環境」がどんどん変わってきているのです。コンクリートジャングル。コンビニの食べ物。夜も暗くならない。エアコンで室内は年中快適。結果どうなるのか?人は生物としての成長を止めてしまうのだ。

【サーファーには花粉症がいない】

サーファーには花粉症がいないという本を読みました。漁師さんにも花粉症はないのだとか・・・そういえば、私が住んでいる奄美大島にも花粉症というのがないらしい(私は花粉症というものになったことがないので、体感していないのだけど)関西にいた時には花粉症の知り合いがたくさんいて、皆とても苦しそうだった。いまでこそ、マスクはメジャーになったけれども・・。当時花粉症の人たちは、春先はいつもマスクをつけていてとても苦しそうだし、ファッション的にもお洒落がしづらいようだった。

そういう意味では今はマスクのレパートリーが増え、オシャレになったのと、皆がつけているから違和感がなくなったのは花粉症の人にとっては嬉しい変化なのかもしれない。

一説によると、花粉症は体内の毒素を入れる器がMAXになった時に症状として出てくるそうで、元夫もそういえばいつの間にか花粉症になっていた。花粉症はまさしく現代病だと思う。これはつまり、体内に多くの毒素が入り込んでいるということと、体内の浄化作用が低い人が増えている。という両面からの現象なのかもしれない。

【人は海から誕生した生き物、そして太陽がないと生きていけない生き物】

「サーファーに花粉症がいない」というのは医学的根拠があるわけではなさそう。それよりも都会の生活自体がアレルギーの温床になっていて、海=ミネラルの宝庫であり、太陽=ビタミンDの補給と考える方が現実的だ。

地球が誕生した時には生物は存在できなかった。海水は300℃で常に沸騰しており硫黄で覆われており人類どころか草の一本も生えることができない惑星だったのだ。「全地球史アトラス」はお子さんと一緒に見ると、とても興味深いし、宇宙の偉大さと人間のちっぽけさがわかる。日常の小さなことなど気にやむに至らないということだけでも伝えれるかもしれない。



そんなわけでサーファーに花粉症がいないというのは、そして、漁師さんにも花粉症がいないというのは・・・きっと、海のミネラルが持つ力が、人間の細胞内で花粉症の毒素を浄化しているからなのかもしれません。

そしてもう一つ!人間の体が健康を維持できなくなることの警鐘として起きる現象の一つに「炎症」というのがあります。アトピーなどはその典型です。奄美では赤ちゃんの汗疹は海水につけたらすぐに治る。と言われていますが、以前関西から来た赤ちゃんが奄美の潮風に吹かれただけでアトピーが消えていたのにはびっくりでした。私もお酒の飲み過ぎや日本にいながら日本食以外を食べ続けていると、左腕にアトピーのような炎症が起きるのです。それが体からのサイン!「いい加減に体のこと考えなさいよ!」と言われているような気がして、そんな時はすぐに玄米とお味噌汁お野菜中心の「マゴワヤサシイ」の日本食にもどすのです。(お酒だけはなかなかやめれない・・)

【江戸時代の伝統食マゴワヤサシイってなに?】

マゴワヤサシイという言葉を聞いたことはあると思うのですが、これは日本の伝統食でもある家庭料理の素材でできた健康食の合言葉なのです。

マ・・・・マメ「豆類」豆腐とか大豆とかお味噌、高野豆腐など大豆は日本人のスーパーフード!味噌や醤油など日本人は調味料にも大豆の発酵食品を使っている。この文化は今、世界中から注目されています。サミットなどのVIPは日本食が好んで出されるのだとか。誇り高い日本の文化です。

ゴ・・・・ゴマ「種子類」胡麻とか、ナッツ類。種子類にはものすごい栄養素がぎっしり詰まっているのだそう。最近はYouTuberの中田あっちゃんが「オートファジー」のために、朝ごはんは抜いて、お昼はナッツとりんごだけという食生活。見た目もスッキリ!お酒もやめたらしくなんでも自分で実験的して発信しているのはとても尊敬します。

ワ・・・・ワカメ「海藻類」昆布、ワカメ、ひじき、海苔等。日本は海に囲まれているから海藻類は豊富です。広島で被爆した人たちは、わかめとお味噌汁を積極的に摂ることで劇的に改善したという記録もあるようです。

ヤ・・・・ヤサイ「野菜類」これは言わずもがな・・・お肉を食べるならその3〜10倍の野菜を食べなさいと言われるのは毒素を消すという意味合いも・・・・。

サ・・・・サカナ「魚類」これまた、日本は海に囲まれている島国!魚は豊富にある。寒い地方の魚は身が締まっててとても美味しい!奄美はカラフルな熱帯魚のような謎の魚が多いけど、伊勢海老とかタコ、モンゴイカなどは絶品です。特におすすめなのは青魚DHA/EPAが豊富でこれまた、日本人が健康で長生きできている要素の一つです。

シ・・・・シイタケ「きのこ類」しめじや、えのきや、キクラゲなど。きのこ類は別に嫌いだったら食べなくてもいいじゃん!と思ったら大間違い!きのこほどすごいスーパーフードはないのです。ビタミンミネラル食物繊維の宝庫!特にキクラゲはどんな重度の便秘の人でも改善するという優れた食品なのです。

食物繊維ランキング

1位 キクラゲ黒 (74.2g)
2位 干しヒジキ (54.9g)
3位 干しシイタケ (43.4g)

なのだそう。

イ・・・・イモ「芋類」じゃがいも、山芋、さつまいもなどの芋類は「太る」というイメージがどうしても拭いきれないけど。実はこれもビタミンと食物繊維の宝庫!沖縄の紫芋などは視力の衰えを防ぐアントシアニンがブルーベリーの4倍らしい。

「まごわやさしい」の素材を毎日取り入れて、玄米と味噌汁を摂っていればビタミンミネラル食物繊維は完璧だし、なんと!痩せるのです!

私は自分のために?というと語弊があるかもですが・・自分の細胞が欲しがる食事を提供するお店ということで、「マゴワヤサシイ弁当屋さん」も奄美に作ってしまいました。写真はまめごまわかめやさいさかなしいたけいもが1回で賄える優れもの、「マゴワヤサシイ弁当」


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人は家とか車とか服とか色々なものにお金をかけるけど、実は自分の体のメンテナンスにはものすごく無頓着なのではないでしょうか?

私たちの臓器は1年365日24時間1秒たりとも止まることなく、正確に働き続けているのです。そんな自分の体に「いつもありがとう」の声をかけてあげるつもりで「細胞が喜ぶ食事」を1日のうちのどこかで摂ってあげませんか?

日本人には日本人の食性にあった食事が必要なのだそうです。周りを海に囲まれ、豊かな水資源に恵まれ、森が多く、木々が生い茂り、まさしく地球の恵が溢れている国なのではないかと思うのです。それなのに、大都会東京一極集中型の経済の中で、肉体的にも、精神的にも病んでいく人々を見た時。

地球誕生の時から振り返り、私たち人類は一体なんのために、一体何をするべくこの地球に降り立ってきたのか?そんなことをこの機会に今一度考えたいなと思ったのでした。なんだか、いつも壮大すぎる話になる私はちょっとヤバいかも?と思った。


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