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英語コンプレック解消の糸口を見つけた話

先日、以前から抱えてきた英語コンプレックスを解消できるかもしれない、と思えた出来事がありました!
嬉しくなったままのテンションで書いてゆこうと思います。


高校までは好きだった

コンプレックスなんて書いてますが、実は中学から高校までの6年間で、一番の得意科目は英語です。

小学校5年生から近所の英語教室に通い始めたおかげで、中学の英語にはスムーズに入ってゆけました。結果、中学では英語の成績は常に上位(といっても地方の公立中の話ですが)。

それに気をよくして、近隣では最も外国語教育に力を入れていて、英語部が毎年英語ディベートの全国大会に出場する高校を受験し合格しました。
一旦入った英語部はノリが合わず、すぐ辞めてしまったものの、高校3年間、英語だけは全国模試でも学年10位以内をキープしました。


大学ですっかり苦手に…

高校でまたまた気をよくしたわたしは、そのまま大学受験で外国語系の学部に出願しました。英語の配点が高い方が勉強も楽でしたしね…
そして合格して関東に引っ越し、現在に至ります。

しかし、ここで壁にぶち当たりました。
大学の英語の授業に全くついていけなかったのです。
ネイティブ教員の質問に即回答できる学生集団の中で1人だけろくに話せないので、毎度恥ずかしいばかりでした。

ここにきてようやく井の中の蛙ぶりに気がついたわけです。

仮にも大学受験に外国語系学部を選ぶ者なので、自分が今からどれだけ努力しても、帰国子女やインター出身者に敵うわけがないのは知っていました。
「英語って、自分がやる必要なくない?」と思ってしまいました。
客観的には授業が嫌なことの言い訳でしょうが、当時のわたしは本当にきつかったです。

大学での授業以来、積極的に英語を話すことは全くなくなりました。話すたびに恥ずかしかったエピソードばかり思い出すからです。


喜んでもらえる嬉しさ

今年から、比較的観光客の多いエリアの飲食店でアルバイトを始めました。
9月までは、観光地とはいってもお客さんは日本国内の方ばかりでした。ここ1ヶ月ほどで、どんどん外国からの方の割合が上がってきています。

英語のできるスタッフが何人かいて、基本的にはそのスタッフの誰かが外国人観光客の対応をしています。
わたしも自分では対応せず、できるスタッフに頼んでばかりいました。が、英語の得意なスタッフの手が空いていない時、たまたま簡単な質問をすることになる機会があったのです。

質問といっても、頼んだ料理が揃っているかの確認程度でした。
ガチで英語ができない(と本人が言っていた)スタッフの言葉が伝わっていない時に、たった一文助け舟を出しただけです。
それだけなのにとても喜んでもらえたんですね。スタッフとお客さんの間に?が浮かんでいるような状況だったのが、わたしの一言でお客さんが「わかった!」って顔になったんです。

その時ふっとコンプレックスが溶ける感じがしました。
ちょっとした表現でも、カタコトでも、わたしの思っていた以上の力があるのかもしれない…
言葉の力はすごい!

その後もそのお客さんとは少しだけ英語でお話しして、想像以上に楽しかったです。


もう一度やってみたい

ほんの少し前までガチガチのコンプレックスを持っていましたが、今は、英語を話すのに再チャレンジしたくなっています。本当にたまたまの機会が心持ちを変えてくれました。
これからもアルバイト先でチャンスはたくさんありそうなので、勇気を出して話してみよう!と思っています。張り切っていくぞ!

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