不妊治療についての話。

子どもが欲しい!と思うもなかなか出来ずずっと悩んでおりインターネットを、使い近くの婦人科にて治療できますと書いてあったので受診。

毎月、卵胞チェック(卵が入ってる袋。これが20mm程になると排卵する)→排卵確認をしタイミング指示(セックスのタイミングを指示される)

それを3ヶ月ほど、続けるも出来ず排卵誘発剤を入れて確率をあげるも出来ず半年がたち

私が心のバランスを少し崩し始めたので一旦、休憩をすることになった。


その間も何度も何度も夫婦で話し合いを重ね
翌年に今度は不妊治療専門の病院へと受診

前の婦人科ではやらなかった詳しい血液検査
卵胞年齢(あとどれ位排卵できるかの目安。私は事実年齢33歳で卵胞年齢が35歳でした。)

ホルモンバランス

黄体期の黄体ホルモンが出てるかなど

生理前生理後排卵前排卵後と血液検査をした。

旦那の精液検査もしたが問題なく

私の卵管の通りを調べる検査もした。
卵管通水検査

膣からカテーテルを入れて水を通し水の通りで卵管の通りを調べる検査でした。

結果は生まれつきの要因なのか卵管が細くあまり通ってないけど
一応6ヶ月はタイミング法で行こうとの話になり

卵胞チェックとフーナーテストというものを繰り返した。

フーナーテストとは子宮頸管粘液内にどれだけ精子がいるかを調べる検査で私はいつも2匹程で結果はあまり良くなく、私の体内を精子あまり泳いでないということでした。

6ヶ月間、卵胞チェックに仕事終わりに通い
診察台に乗り、経膣エコーで卵胞の大きさを調べられるというのを続けた。

結果は全然良くならず

フーナーテストの結果も良くならず、先生から体外受精を勧められ病院の待合室で涙が出るのを必死で我慢した。

自分の体のポンコツ具合と私は普通には妊娠は出来ないと言われたことが、とてもショックだった。

体外受精を否定する訳では無いがやはり、自然妊娠への憧れは強かったせいか本当にショックで家に帰ってから大泣きした。

他の人が当たり前にできる当たり前の事が私には当たり前にできないことがショックでショックで仕方なかった。

旦那にも話してこれでもかと言うくらいワンワン泣いた。

仕事の調整してもらって色んな人に頭下げて毎回通った病院。
妊娠したかなとソワソワした期間

何回も何回も、喧嘩して話し合って泣いた時間

色んなことを思い出しては泣いた。

ここで既に治療を開始して3年の期間が経っていた
段々と年老いていく自分の体、重ねていく年齢

焦ったって仕方ないのは分かっているが焦らないわけが無い。
なんで出来ないんだろうと何回も自分を責めた。
そして、なんでちゃんと産んでくれなかったんだろうと自分の親を恨んでしまったこともある。

その時にたまたま、旦那経由で出会った【にっぽんワチャチャ】というアイドルさんの【今、伝えたいこと】という曲を聴き大泣きした。

そして背中を押してもらった。

私はお母さんになりたい。改めてそう強く思った。

自身の家庭環境からかお母さんになること、家族を持つことに強い憧れが私にはあった。
これはきっと、母親に生まれたこと否定された私でもお母さんになれると示したい気持ちが強かったからだと思う

何よりもこの人との子どもが欲しいと強く思ったからでもある



ただ、不妊治療が保険適用前の100万円近くのお金をぽんと出すだけの経済力は我が家になく
何度も何度も話し合いをたくさん重ねた結果、保険適用後を待って再開することにして

今はただ好きなことをしてのんびり過ごすことにしようと言う話をした。

「めぐちゃんとの子どもが欲しいのは確かだけど、何よりも俺はめぐちゃんと一緒に生きてたいからめぐちゃんの心と体を1番大事にしてね」

と旦那さんに言われてまた、大泣きした。

気持ちがマイナスになりそうな度に
【今、伝えたいこと】を聞いて自分を鼓舞した。

そして、2022年4月になり不妊治療が保険適用になった。

旦那と話し合いし、お互いの仕事の状況などをかえりみて【5月中旬】からの再開出来たらという話しなった。(再開の目処は生理の予定によって前後する可能性はある。)

それまでは好きなことを沢山して心の状態をいいものにしておこうとはなし、二人でライブに行ったり出かけたり、コロナ禍の現状もあり、中々出かけられない時もあったが家でのんびり過ごしたりと
2人だけの時間を大事にしようと

現在、2022年4月4日
5月になるまでまだ少し時間があるが私たちなりに支え合って頑張っていきたい


長くなりましたが拙い文章を最後までお読み頂きありがとうございました。

最後に大好きな曲の歌詞から抜粋


明日きっと何か
掴めるって信じ
もう一歩  あと一歩
立ち上がり進む
明日こそはきっと夢が夢じゃない事を
何度も何度も
証すためにいくんだ。

【今、伝えたいこと。/にっぽんワチャチャ】


私を励ましてくれた彼女たちに感謝してます。

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