うっちー、エッセイのマガジン作るってよ。(きっかけの話)
note第1回を書いて以降、ここに何を伝えるべきか。
頭でっかちにうにゃうにゃと考えていた。
4月はずっとステイホームで必要以外、外出なし。
考える時間だけは膨大で、急に不自然になった日常で、FF7 Remakeに逃げてみたり、zoomで喋って周りから元気をもらったりして過ごしていた私。
みんな頑張ってるなぁ〜すごいなぁ〜
と思う反面、
「私は何をしてんだ一体。クラウドのイケメン具合を眺めている場合か」
と、うっすらながらシリアスな反省が、頭の隅でいつもウロウロしていたのである。
ウイルスという見えない敵が突如として日常を変え、違和感の連続を日常にしなくてはいけない日々。
だけど、時折散歩に出れば、空は真っ青。春の風が心地よく花がゆらゆら揺れている。
鳥は向き合って会話しているし、犬はくんくんして忙しそうだ。
自然界の中では、ウイルスは何ら不自然なことはなく、たまーにやってくる当たり前の出来事なんじゃないかと思わずにいられなかった。
これがこの前まで当たり前に見ていた日常なのだ。
Twitterやテレビの騒がれようとか、腰の曲がった小さいおばあちゃんにまで怒鳴りつけるおっさんを見て、
「もっとまわりを見て!脱力するようなおもろい場面がたくさんあるんだぜ!」
ということを、なんだかとても、伝えたくなった。
そう言えば、と思い出す。
もともと、同じようなコンセプトで書いているエッセイがあったのだ。
私は、OBPアカデミアという大阪 京橋のコワーキングスペースで、毎月イベント案内リーフレットの制作をお仕事でいただいているのだが、裏面に自由に書いていいよと任せていただいたコラム欄がある。
そんな神オーダーなうえ、掲載の許可も頂き、なんなら担当さんは「めっちゃいいですね!」と言ってくださる。
懐の広さからも、やはり神。
ちなみに先日開かれたフリーランス仲間の座談会でも相談してみたら「読みたい」とのお声をいただき、いよいよ調子に乗るときがきたようだ。
ストレスを溜めている方が、
このマガジンの”日常に潜むちょっとしたくだらない話”で、少しの間だけでも肩の力が抜ける時間になりますように。
そんな想いを込めて、マガジンをしばらく続けようと思う。
タイトルは、今まで当たり前になっていた些細な幸せに気づいたから、
「愛おしき日常」にする。
座談会の様子は、
インテリアデザイナーのRさんが
丁寧に記事に書いてくれていますのでどうぞ!
座談会の様子について、
同業の仕事仲間ジョニーさんも書いているので
こちらも要チェック!
マガジン「愛おしき日常」を書籍化するのが夢です。 いただいたサポートは、そちらの資金として使わせていただきたいと考えています。 スキ♡も、いつも励みになっています!ありがとうございます。