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第27週 メディアで活躍する女性 広末涼子

はじめに

第27週のメディアで活躍する女性は女優でかつては歌手として活動されていた広末 涼子さんです。


子ども時代

広末 涼子(ひろすえ りょうこ)さんは1980年7月18日廣末 涼子(読み同じ)として高知県高知市にお生まれになりました。妹さんが一人いらっしゃるそうです。


1993年4月に廣末 涼子さんは高知市立城北中学校に入学されます。

陸上部に所属されて、走り高跳びの選手として県大会で2位入賞を果たされているそうです。

またプロ野球選手の藤川球児投手(阪神タイガース)は中学時代の同級生だそうです。

芸能界へ

廣末 涼子さんは幼少期より芸能界への憧れを持っておられたそうです。

1994年に第1回クレアラシル「ぴかぴかフェイスコンテスト」でグランプリを受賞され、翌1995年に同CMでデビューされます。

上京

廣末 涼子さんは1996年4月に品川女子学院高等部に入学されます。

進学を機に高知から上京して、神奈川県横浜市の叔母夫婦宅で暮らし始められます。

同年9月30日に 初写真集の『H』『R』を同時発売されます。

この写真集は50万以上の ベストセラーになります。

また同年1996年に出演したNTTドコモポケベルのCM「広末涼子、ポケベルはじめる」で一躍有名になられます。

続く1998年に出されたセカンド写真集『No Make』も26万部以上のセールス を記録されています。

こうしていわゆる「ヒロスエブーム」が起こり、廣末 涼子さんはややボーイッシュな中性的イメージで当時のグラビア界を席巻されました。

歌手・映画・舞台デビュー

廣末 涼子さんは1997年4月15日に竹内まりやさんプロデュースによる「MajiでKoiする5秒前」で歌手デビューされ、約60万枚のヒットを記録します。

続く岡本真夜さんプロデュースのセカンドシングル「大スキ!」もオリコン1位を獲得し、同曲で同年『第48回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たされました。

女性アイドル歌手がデビュー年に紅白に出場したのは1980年の松田聖子さん・岩崎良美さん以来17年ぶりのことだったでそうです。

同年にファンクラブ「RHフレンドル」が発足し(2008年12月に解散)1996年7月発行の第1号を皮切りに年4回ファンクラブ会報を発行していたそうです。

また同年の7月26日に原将人監督による『20世紀ノスタルジア』で映画初主演されます。

同作での演技により、映画賞の新人賞を総なめにされました。

翌年の1998年10月10日 に『銀河の約束』で初舞台を踏まれます。

大学入学


廣末 涼子さんは1998年11月25日に早稲田大学教育学部国語国文学科に自己推薦入試で合格されます。

翌年の 1999年2月6日に初コンサート『RH DEBUT TOUR 1999』を日本武道館、名古屋レインボーホール、大阪城ホールの3か所で行われます。

その後は女優業に専念するため、2002年2月27日ベストアルバム「広末涼子 Perfect Collection」の発売を最後に音楽活動を休止されます。

1999年4月に早稲田大学教育学部に入学するも、3か月間登校しなかったため批判が集まります。

そして3か月後の初登校時はマスコミが100人以上集まる騒動とりました。

同年の1999年に映画『秘密』に主演され、この映画でシッチェス・カタルーニャ国際映画祭最優秀主演女優賞を受賞されます。


同年は映画『鉄道員』にも出演しておられます。

2003年10月6日 に「女優業に専念したい」との理由で早稲田大学を退学されます。

結婚


2003年12月15日にモデルの岡沢高宏氏との結婚を発表して、12月17日のYahoo!チャットイベント開催後に産休に入られます。

2004年1月17日に岡沢氏との結婚式・披露宴を挙行され、4月10日に長男を出産されます。

2005年7月 のフジテレビ月9ドラマ『スローダンス』で女優復帰されます。

2005年7月15日に元横綱・朝青龍とともに「高知県観光親善大使」に任命されています。

2006年11月1日にACC CMフェスティバル贈賞式に出席。出演している資生堂「TSUBAKI」のCMが演技賞を受賞した。

2008年3月13日に自身のホームページにて岡沢と離婚したことを公表した。

2008年9月2日に出演した映画『おくりびと』が、第32回モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞します。

また、第81回アカデミー賞授賞式で『おくりびと』が外国語映画賞を受賞し、広末さんも授賞式に出席され、監督の滝田洋二郎氏、共演の本木雅弘氏、余貴美子さんらとともに壇上に立たれました。

また、自身もヨコハマ映画祭最優秀助演女優賞を受賞されました。


2010年10月8日にキャンドルアーティストのCandle JUNE氏と再婚されます。2011年3月22日、公式サイトにて次男の出産を発表されます。


2015年7月17日に第3子女児の出産を報告されています。

なお、この第3子妊娠に伴い出演予定であったNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の出演を辞退されたそうです。

2017年5月29日放送分のフジテレビ系『貴族探偵』第7話で、約10年ぶりとなる月9ドラマ出演を果たされます。

2021年2月5日、歌手としてのデビューシングルを提供した竹内まりやさんと再びコラボレーションし、新曲「キミの笑顔」をYouTubeで配信されていす。

コロナ禍で不安な日々を過ごす人々に贈るためアニメーションPVが制作されたそうです。

廣末 涼子さんの受賞歴


廣末 涼子は様々な分野で多くの賞を受賞されています。




1996年
第10回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 新人俳優賞(『将太の寿司』)
1997年
第21回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『WASABI』)
第14回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞(『ビーチボーイズ』)
第35回ゴールデンアロー賞 最優秀新人賞
第52回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞(『20世紀ノスタルジア』)
第19回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞
第23回おおさか映画祭 最優秀新人賞
1999年
第33回シッチェス・カタルーニャ国際映画祭 最優秀主演女優賞(『秘密』)
第23回日本アカデミー賞
優秀主演女優賞(『秘密』)
優秀助演女優賞(『鉄道員』)
第12回日刊スポーツ映画大賞 最優秀新人賞
第9回日本映画批評家大賞 最優秀新人賞
第11回山路ふみ子映画賞 新人賞
2000年
第26回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞(『Summer Snow』)
第27回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞(『オヤジぃ。』)
2004年
第41回ゴールデン・アロー賞 演劇賞
2008年
第30回ヨコハマ映画祭 最優秀助演女優賞(『おくりびと』)
第32回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『おくりびと』)
2009年
第33回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『ゼロの焦点』)
2012年
第55回ブルーリボン賞 助演女優賞(『鍵泥棒のメソッド』)
第17回日本インターネット映画大賞 助演女優賞(『鍵泥棒のメソッド』)
第36回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(『鍵泥棒のメソッド』)
2014年
第27回日刊スポーツ映画大賞 助演女優賞(『柘榴坂の仇討』、『想いのこし』)
2015年
第35回ハワイ国際映画祭 キャリア功労賞[24][25]
2019年
第45回放送文化基金賞 番組部門演技賞(『ストリッパー物語』)


めぐめぐがすごいと思う広末涼子さんのこと

1芸能界に入られる前、陸上で素晴らしい成績を残されていること。

2歌手として、紅白歌合戦にすぐ出られるほどの実績を持たれていたのですが、女優業に専念するために休止され、また今年から再開されていること。

3そして産休を大切にされ、お子さんが忙しい時はある程度仕事をセーブして、更なる活躍につなげられていること。





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