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第13週 火曜日スポーツ選手並木月海

13人目のスポーツ選手はボクシング選手の 並木月海さんです。


並木 月海(なみき つきみ)さんは、1998年9月17日千葉県成田市にお生まれです。4人きょうだいの末っ子としてお生まれました。

幼少期お姉さんとお兄さん2人が通う極真空手の道場で空手を始められました。

幼馴染みで幼稚園時代から共に空手を学んだ那須川天心氏とは空手時代に何度か対戦経験があるそうです。


また小学3年生から友人に誘われキックボクシングも始められました。


中学校に入ると「普通に女の子として過ごしたい」と格闘技をやめて1年間陸上部に籍を置かれたそうですが、物足りなくなり、中学2年生から内山高志氏に憧れて、最初はフィットネス感覚でボクシングを始められました。

中学生時代、旭ジム所属で出場したJ-NETWORK主催のキックボクシング興行J-GIRLSの試合では3戦3勝(3KO)の成績を収められているそうです。

2013年に開催が決まった東京オリンピックへの出場を目指すために、ボクシングの強豪校であり内山の母校でもある私立花咲徳栄高校への進学を決められました。

千葉県成田市の家から埼玉県加須市の花咲徳栄高校まで往復5時間かけて通学されていたそうです。


入学した2014年に全日本女子選手権ジュニアの部ライトフライ級で優勝。

翌2015年3月の全国高校選抜フライ級も優勝。

さらに11月にブルガリアで開かれたバルカン国際トーナメントでも優勝。

2016年も全国高校選抜で優勝し、連覇を果たされました。

高校時代は5回の全国優勝を含めて27戦全勝の成績を残されました。

2017年4月、自衛官となり自衛隊体育学校に進まれます。

10月の平成29年愛媛国体では2014年世界選手権ライトフライ級銅メダリストの和田まどかさんに敗れ、12月の全日本選手権では自体校の晝田瑞希さんに敗れましたが、翌年2018年6月にカザフスタンで開かれた大統領杯で金メダルを獲得されます。


11月にインドで開催された世界選手権では準決勝でカザフスタンの選手に敗れるも、日本女子としては和田まどかさんに次いで2人目となる銅メダルを獲得されます。

12月の全日本選手権では準決勝で、バンタム級3連覇の河野沙捺さんに2-3の判定で敗れたそうです。

2019年2月、自体校の成松大介氏と共に日本ボクシング連盟から2018年度アマチュア部門最優秀選手賞の表彰を受けられました。

同年5月、ロシアのハバロフスクで行われた「コンスタンチン・コロトコフ記念国際トーナメント」女子51kg級で金メダルを獲得されました。

7月、世界選手権日本代表を懸けた選考スパーリングを勝ち抜き、フライ級代表に選ばました。

10月にロシアで開催された世界選手権では、過去2回優勝しているカザフスタンのナジム・キザイベイさんを破られましたが、前回優勝した北朝鮮のパン・チョルミに3回戦(準々決勝)で敗れます。

12月8日、東京オリンピックの予選出場者を決定する女子日本代表決定戦(ボックスオフ)に世界選手権出場者として出場。同年の全日本選手権フライ級優勝者である河野沙捺さんに勝利し、五輪予選への出場権を獲得されました。

2020年2月、日本ボクシング連盟から2年連続の受賞となる2019年度アマチュア部門最優秀選手賞の表彰を受けられました。
3月9日、ヨルダンで行われた東京五輪ボクシング競技アジア・オセアニア予選で準決勝に進出し、女子フライ級日本代表に内定されましたが、11日に行われた決勝では中国のチャン・ユアンさんに敗れたそうです。

詳しくはこの雑誌に書いてあります。


月海さんが今まで獲得タイトルされているタイトルは以下の通りです。


全国高等学校ボクシング選抜大会女子フライ級優勝(第26回、第27回)
2015年バルカン国際トーナメントフライ級金メダル
第6回カザフスタン大統領杯フライ級金メダル
2018年世界女子ボクシング選手権大会フライ級銅メダル
2019年コンスタンチン・コロトコフ記念国際トーナメント女子51kg級金メダル


この雑誌んで

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めぐめぐがすごいと思う並木月海さんのこと

1お姉さんお兄さんと一緒に格闘技を始められて、兄弟で一番才能を伸ばされたこと。
2キックボクシングでも素晴らしい成績を残されていて、キックボクサーとしてもきっと上にいける才能を持っておられること。
3負けた相手にはきちんと翌年勝っておられること。

オリンピックでの活躍が本当に楽しみです。



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