見出し画像

第5週目 木曜日作家・歌人 右近

第5週目5人目の作家は百人一首歌人続きで右近です。

右近の生年月日、出生地は不明です。

お父さんは右近衛少将藤原季縄でそのため右近と呼ばれ舞うs、。

醍醐天皇の中宮穏子に仕えた女房で、元良親王・藤原敦忠・藤原師輔・藤原朝忠・源順(みなもとのしたごう)などと恋愛関係があったと言われています。

960年(天徳4年)と962年(応和2年)の内裏歌合また966年(康保3年)の内裏前栽合(だいりぜんざいあわせ)などの歌合に出詠したことが知られていて、村上天皇期の歌壇で活躍したそうです。

『後撰和歌集』『拾遺和歌集』『新勅撰和歌集』に入集しているそうです。


めぐめぐがすごいと思う右近


1やはりどんな人が知られていないにもかかわらず、百人一首はじめ今日まで残る歌集に残る歌を残されていること。

2そしてその素晴らしい歌は恋愛関係などはじめ様々な人生経験をされたところによるものであること。

3そして今日まで歌会で素晴らしい歌を詠まれた記録が残っていることだからこそ百人一首で今日まで愛されているんですよね。


右近と言えば、高山右近や尾上右近が有名なようですが百人一首の右近も忘れてはいけないと思いました。


この記事が参加している募集

#習慣にしていること

130,600件

もしサポート頂けたらとても嬉しいです。頂いた貴重なお代は本代にいたします。どうぞよろしくお願いいたします!