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タンザニアトリップ④〜まとめ〜

人がとても温厚で、せかせかと焦る感じが全くありませんでした。交通事情も結構ゆとりを持って車線変更したり追い越したり。“間”を感じ取ることができました。優しさを感じたエピソードとしては、海辺で貝殻拾ってた時に入れる物がないから落ちてたビニール袋やココナッツに入れて運んでたら、途中で話しかけた出店のお兄ちゃんが「袋あげるから持っていきな」って言ってくれて。私はついついチップが欲しいからやっているのかななんて頭をよぎって「ごめん、今お金全く持ってないんだ」って言ったら「お金のことは考えなくていいよ」といわれ、逆にハッと気付かされたり笑。優しくしてくれる人も多かったです。(私はもっと優しいのでw、その店のアクセサリーを迷いなく購入)

街はインドを彷彿とさせることが多く、基本的には土で舗装されていないところが多くて、人も沢山歩いていて雑踏という言葉が合うような雰囲気でした。ただインドで味わったような【異空間】まではいかなかったかな。アフリカンじゃないと外を歩くのは危ないということもあって、基本的に移動は車、ホテルから出るの躊躇される場所が多いので、ホテルの敷地内で過ごすことも多く、自由度は低かったです。

海外に行くと慣れない土地、環境、文化、言語がある中で、アフリカはまたその差がまた格別でした。10泊13日(1日空港泊)で実際に行って感じることも多かったけど、私の中でとても大きかったのはそれまでにタンザニアファミリーのお父さんとした会話でした。

例えば今回私をアフリカに招待してくれるということで、お金についての考え方の話になりました。そもそもどうして招待してくれるの?と聞くと「人はよくお金を武器だったり人を離すものに使うけど、アフリカでは人を繋ぐために使うんだ」と。言葉は理解できるし自分もそうしたいけど、実際に大きなアクションとしてそれができる彼に深く感銘を受けました。

他にも、アフリカはやれることが少ないからみんなただ生きている事が多い。「サッカーが唯一の情熱の置き場所なんだ」とか笑いながら明るく言ってきたけど、それが行ってみて少し分かったり。とにかくそのお父さんはやってやろう精神というか、メンタリティーがすごいなという印象です。

以上でアフリカの旅ブログを終了します。
そこまで深く考察はできていないけど、なんとなくどんな日々だったのかが読んでくださったみなさんに伝わったり、自分の備忘録になったりしたらいいなと思い書きました。

最後まで読んでくださりありがとうございました!
めぐらしあす!

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