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「育てる人」と「食べる人」の関係をフェアでサステナブルに変えていく【シーズン会員】募集!

みなさん、こんにちは。
谷口めぐみです!

昨年から、誰もが体験したことのない日々。誰もが正解のわからない日々を過ごしています。それでも、植物は育つし、野菜は実る。自然の偉大さと厳しさを実感しています。みなさんはどんなふうに過ごしていますか?

2020年はたくさんの会員のみなさんに支えられて、豊作も不作も悩むことなく野菜づくりに専念することができました。

こんなに安心して1年を終えられた年は今までありませんでした。本当にうれしいです!ありがとうございました!

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\\ 🍅 2021年も シーズン会員を募集します 🍆 //

2020年に引き続き、2021年もシーズン会員を募集することにしました!昨年の会員さんのご意見を反映しながら、より良い谷口めぐみ農園コミュニティを育てていきたいと思っています。ご興味あるかたは、ぜひ検討してみてください!

札幌の小さなシティファーム「谷口めぐみ農園」

札幌中心地から車で20分。札幌市内とは思えないほど自然豊かな西区小別沢にある小さなシティファームです。曽祖父の代から続く農家で、私は4代目。父が面倒を見る畑の隣に自分の畑を持ち、無農薬栽培を目指して野菜を育てています。畑の一部はシェアファームにしたり、農協を通さず直売だけで野菜を売ったりと、新しい農家のあり方を探している旅の途中です。

「育てる人」と「食べる人」の関係をフェアでサステナブルに変えていく<シーズン会員>

農家が野菜づくりに専念できる、だからよりおいしい野菜を届けられる。

シーズン会員とは、簡単に言えば野菜販売の「先払い」の仕組みです。これにより私たちはふたつの安定を得られます。

ひとつは事業的な安定。私たちのような小さくて顔の見える関係を重視する農家は、計画・生産・販売・卸・経理・広報などあらゆる業務をこなさなくてはなりません。野菜を育てることが本業なのに、野菜を売ることに必死になってしまうのは本末転倒。先払いしてもらえれば、売ることに費やしていた時間を農業に専念することができます。

もうひとつは経済的な安定です。自然は気まぐれで、豊作もあれば不作もあります。不作で野菜が実らなければ当然困ります。しかし実は、豊作も困るんです。収穫量が増えれば、市場の原理で単価が下がり収入が減ります。余った野菜の売り先を探すのも大変…「豊作貧乏」って言葉があるほど。農家は、自然の気まぐれさのリスクを背負いながら野菜を育てています。

これを解決するのがシーズン会員です。具体的には、全体の畑の半分をシーズン会員のみなさん分の畑として、野菜を育てます。その総量を会員のみなさんで分けてお届けします。(昨年は100人の会員さんとシェアしました)

これは欧米で広がるCSA(Community Supported Agriculture)の思想をベースに考えた、オリジナルの仕組みです。詳しくはこちらへ。

私たちは農業のプロフェッショナルです。農業に専念できれば、よりおいしい野菜を届けられます。「育てる人」と「食べる人」の関係をフェアでサステナブルにしようという試みが、シーズン会員なのです。

野菜を採った日に発送

札幌の旬の野菜を採って、その日のうちに直送します。

例えば、札幌の厳しい冬を乗り越えて育つ甘〜い越冬小松菜、生でかじってもジュワッと旨味が弾ける白いトウモロコシ、無農薬無化学肥料でじっくり育てたアスパラガス。その他、トマト、ナス、キュウリなど…。スーパーではあまり見かけないような、ケール、リーキ、ビーツ、ハーブ各種などが入ることもあります。

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これらの野菜を必要最低限の包装でお届けします。最近は、スーパーの野菜のビニールが気になっている方も多いですよね。サステナブルな社会へ、できることから。

谷口めぐみ農園では、無農薬栽培を目指しています。アスパラ、ニンジン、トマトなど多くの野菜は農薬を使わず育てています。しかし現状では、父が運営する減農薬畑の隣に私たちの畑があるので、野菜を無農薬と表記することはできません。(ここは、本当に葛藤しているところで、後日文章としてお伝えしたいと思っています)

また、できることなら会員さん向けの収穫体験や交流会などのイベントもやっていきたいのですが、コロナの影響でなんともわかりません…。

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昨年の会員さんからのアンケートでは「コロナで不要不急の外出ができないときにも、野菜が届くことで安心した」という声をたくさんいただきました。また「届く量が多すぎて困った」「知らない野菜の料理法に困った」などの声もいただいているので、会員のみなさんとコミュニケーションを取りながら一緒に改善しあえるコミュニティにしていきたいです。

一緒に自然の恵みを楽しみましょう!!

Q&A

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