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流れのままに…~人生はすべてシナリオ通り~

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これから書くことは、結婚をし、二人の子どもを持つ、ごくごく普通のサラリーマンだった私の人生が、ある日、一人の女性との出会いによって、人生のベクトルが大きく変化し、想像もしていなか…
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#め組のひと

#04 矢作先生と量子力学との出会い

二度目の施術の際に約束した二つの約束が 実現したが、相変わらず山口は一向に部屋を 出て行く素振りもなく、彼女と衝突するたび に、自分の体力と気力が奪われていくという 繰り返しで、どんどん私の方が疲弊し、抵抗する力を失っていった。 昼間仕事をしている私と昼間何もしておら ず、充分睡眠をとっている山口との深夜、明け方まで続く、戦いの結果は明らかだった。本当にも底なし沼に足を取られ、もがけば もがくほど沈んでいく、そんな感じだった。 こうして、1K7畳、狭い狭い一室での苦悩

#03 二人の先生との出会い

前述した通り、一緒に食事に行くという約束、そして、もう一つ、「一万円でどんな願 いでも、しかもどれだけでも叶う」というセ ミナーに私を案内する約束があった。 よくそんな怪しい話を真に受けるなぁと思 われるかもしれないが、山口の話しぶりからは決して、私を騙して何かに勧誘するような 雰囲気は感じなかったし、もともとこう言った宗教的というかスピリチュアルなことが好きで信じやすい環境にあった。 それは、私が父方の親戚筋に神道の先生が居て、母もその神道を引き継ぐことになった 経

#00 はじめに

2021年5月、今、新しいことにチャレ ンジしようとしている。 ことの発端は、数日前の満月の夜、Club house でのこと。 当時、毎夜21時から仲間とClub house (音声 SNSアプリケーション)でスピリチュアル な話題について意見を交換し合うコミュニテ ィをやっていて、その中で仲間の一人に「メ グさん(=私のこと)… 本を書いたらどうで すか?」と言われたことから… 本を出すというのは、私にとって叶えたい 「夢」の一つではあったが、簡単な事ではな