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離乳食のハードル、高くないですか?って話。

離乳食について第一弾!

離乳食期は長いので、細々と書いていこうと思いますが、
早速この記事で2700字ほど。長くてごめんなさい😂


※私はまだ自分の子を産んで育てたことはありませんので、
ここに書かれていることが正解ではないです。保育士をする中で勉強し、何十人もの子とふれあい、保護者さんと話をするなかで得た知識と考えをもとに書いています。参考程度に見てください。



そもそも離乳食って?

離乳食と聞いて皆さんどんなものを思い浮かべますか?
ドロドロ 作るのが大変 ブレンダー買うべき etc… 
正直、子どもに関わることがなければ
よく知らない人も多いはず。

そんな「離乳食って?」の疑問を
今回は私なりにこたえていきたいと思います!

まずもって離乳とは、コトバンクによると

乳汁のみで栄養をとっている乳児に、種々の半固形食を与え、しだいにその硬度と量を増し、幼児の固形食形態に移していく過程をいう。離乳完了とは、おもな栄養源が、乳汁以外の食物になる時期をもっていう。離乳すべき時期を重視して「断乳」という表現も用いられていたが、乳児にストレスを与えることを避け、時期にこだわらず自然に離乳を行うことが主流となり、「卒乳」ということばが使われるようになっている。

とのこと。
私が受けている研修では、

成長に伴って母乳やミルクなどの乳汁だけでは不足してくるエネルギーや栄養素を補完するために、乳汁から幼児食に移行する過程をいい、その時に与えられる食事を離乳食という。

と勉強しました。

つまり離乳とは、
ミルクや母乳などの乳汁から、大人が食べている食事の形状に近い「幼児食」に移っていくこと とざっくり理解いただければと思います!

でも、これを見ているみなさん、こう思いませんか?

👩{大事な時期なのはわかった。
  でも作っても投げられるし、食べないし、
  テーブルやその付近の床も汚れるし、
  掃除はめんどくさいし、
  作り置きも手間だし、
  なぞに使う食器とか食具にこだわり持つし
  好きなものしか食べないし、
  栄養バランスとか分からないし。}

必要なこと、大事なこととわかっていても、抱える悩みは数知れず。
しかも「手作り最強説」を唱える方が一定数いるもんだから、
こっちのメンタルヘルス維持をだれか手伝って欲しいくらいです。

でも、聞いてください。

日本の離乳食って、世界的にみても手間が多いのです。
世界の離乳食も見てみましょう。世界の離乳食は日本では考えられないこともたくさん!でも理にかなっていることもたくさんなのです。

そしてなんといってもいい意味で手抜きをしている!

手抜きをしている理由も、ちゃんとあるのです。


世界の離乳食

まず、日本の離乳食の形状は一般的にこのように進みます。

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画像にリンクを貼っているので、気になる方は飛んでみてください!

大体4段階ですね。もしくはサイコロ状のサイズ感を3段階にして、全部で5段階で書いてある本もあります。

いや〜、これ見るだけで「作るの大変そう」って思いますよね。
刻んだりすり潰したり、大きさを変えて包丁で細かく切って。
これをしている、していた、これからするママパパ、
本当に尊敬します。
皆さんにブレンダープレゼントしたいくらい(出来ない)

ところで

海外の離乳食ってみたことありますか?
この記事を書くにあたり気になったので調べてみました!!

まずはアメリカ
たまひよさんの記事に見やすいものが載っていました。

スーパーに並ぶ離乳食の品数の多さときたら!!
専門店ですかってくらいですが、一般のスーパーだそうです。

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アメリカは上手にものを頼ることが一般的だそうです。

お粥と似たものが「ライスシリアル」というもの。ミルクと混ぜてチンしてできちゃうそう。混ぜてチン。すばらしい👏

離乳食の食材としてアボカドも食べる方もいるそうです。
日本では離乳食で食べることのないアボカド。
少しびっくりしちゃいますね。


つぎ!!スウェーデンは?

こちらの記事を参考にしました!

スウェーデンでは
大人の食べているスープやペースト状のものを一緒に食べてみて、
食事は楽しいものだと教えることから始めるようです。

そしてスーパーの陳列棚は

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こちらもすばらしい品揃え!!

スウェーデンでも日本のように、
作るか買うか」論争があるようですが、論点が日本と異なります。

スウェーデンは
有害物質をいかに子どもに摂取させないか
を重視して選択しているとのこと。

日本のように
「手作りの方が愛情がある!」
感覚的な話ではなく、論理的な考えであるところが
さすが子育て先進国です。


ところで、取り上げた2つの国は
なぜこんなにも離乳食が充実しているのでしょうか?


もちろん!ママやパパのためです!!

離乳食を買う分作る手間を省いて、子どもと向き合う時間にする。
作って悩む時間を、ママやパパのリフレッシュに当てる。

こういう考え方が一般的になっているため、
離乳食も充実しているのでしょうね。

アメリカ、スウェーデンだけではありませんよ。
多くの国で子どもと向き合う時間リフレッシュの時間を捻出し、子育ての価値観をアップデートする。そういうことがなされているのです。


Instagramを使っている方は「#世界の離乳食」と検索してみてください!
100件以上もの投稿が出てきます。見てみると面白いですよ♪

私個人としては、BLWという方法を一度知って欲しい!

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画像にリンクも貼っているので気になった方はぜひ💕
離乳食の固定概念が覆りますし、ハードルさがります!


離乳食って適当でもいい

世界の離乳食をみて、いかがでしたか?
他の国を見ると、日本って本当に手間がかかっているなと思います!

そしてスーパーで買える離乳食も少ない&高い!

しかしながら離乳食の購入、
大いに検討して頂きたい!!

次の投稿で書こうと思うのですが、
子どもには存分に汚して食べて欲しい!!
と個人的には思います。

理由もきちんとありますよ🙂

離乳食を買うことで

〇自分では買わない食材に触れさせられることが出来る
〇次のステップ(形状)を気軽に試すことが出来る
〇作る時間を短縮する分たくさん抱っこ出来る
〇食べて貰えない悲しさを軽減できる。
〇パパも作りやすい
〇災害時、食べ慣れてるものを与えることが出来る

などなど
メリットはたっっっくさん!!


離乳食って作ると思うとハードル高く感じますよね。

世の中にある色々な手助けを得ながら
ハードルの高さを自分で低くして
世の中の(昔ながらの)意見は参考までに


1番大事なのは
自分の心が楽でいることと
子どもも自分も大切にすることです。♡




ここまで読んでくださり、ありがとうございました🙇‍♀️!
今日も1日おつかれ様でした!

明日がまたステキな1日になりますように!

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