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2023年の振り返り②今年の漢字

2023年を振り返ってみると、今年の漢字は「動」か「飛」か…というぐらい動き続けていました。

仕事では、出張が毎月のようにあり、日本各地で子ども支援関係者とたくさん対話を重ねることができました。「子どもたちによりよい社会を」という想いを持つ方々との対話は何にも代えがたいものでした。毎回、出張先で語り明かすのが楽しみのひとつで、私の活動の原動力でもありました。

年始にひそかに立てていた現場視察12か所という目標も叶いました。視察を受け入れてくださったみなさんには感謝しかありません。さまざまな現場の一端に触れることで、実践的な洞察を得ることができました。

特に心に残るのは、8月に行ったウガンダとバングラデシュへの出張です。国会議員の視察アテンドで難民キャンプを訪問しました。世界の子どもたちにより良い教育をという想いで国際NGOに入って6年ちょっと。今年は自分が望んだ仕事にようやく辿り着いた、そんな気がしました。

仕事の比重が増える中、子どもとの時間も計画的に取ることができたと思います。キャンプをしたり、近場のお出かけを増やしたりと、仕事と家庭のバランスを保ちながらも充実感を得ることができました。一方で、子どもたちの「お母さん!お母さん!」という声かけにちゃんと耳を傾けられなかったかな…と反省も。

きっと「お母さん!」と求められる時期はあっという間だと思うので、来年は手を止めて、目と耳を傾けて子どもたちとの時間をもっと大事にできたらなと心がけます。

「動」の一文字が象徴するように、今年は積極的な行動が良い方向に導いてくれました。

来年もこのエネルギーを持ち続け、新たな挑戦に向けて前進していきます。

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