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やっと自分の名前を受け入れられたお話

これまでの人生、私は自分の名前にずっと違和感を持っていました。
ノンセクシャルという、所謂、セクシャルマイノリティを自覚しつつも、性自認は女性でしたし、自分の身体に違和感を持ったことはありません。(でも最近、ノンセクシャルより性嫌悪症の方が有力候補です。)

それでも、いかにも女の子っぽい、女の子!!と主張している感じの自分の名前が…小さい頃から苦手で、自己紹介で自分の名前を言うのも抵抗がありました。
それが、最近になって受け入れられるようになったのです。
両親が、特に母親が一生懸命に悩んで決めてくれたこの名前に誇りを持てるようになりました。

こんなこと、初めてです。

私もそれだけ年齢を重ねてきた、ということでしょうか。
私の名前には『みんなから愛されて美しく育つように』という想いを込めたと幼少期に教えてもらったことがあります。
小学校の授業の一環でそういう話を母親から聞きました。
現在では、様々な家庭環境で育っている子どもたちが多いので、授業で取り上げなくなっている学校もあるようですので、私のこの話で辛い想いをされる方もいらっしゃるかもしれない…という気持ちもありました。

ですが、今まで自分の名前をひた隠してきて、ずっとニックネームという名の偽名でSNSを活用し続けて、noteにも日々の気付きは全てリアルなものですが、どことなくスッキリしない自分がいました。
説得力に欠けると言うか…読んでくださる方を信用していない自分がいるな…と。
そう思ったんです。

今年に入って、自分の気持ちに整理がついたのか、もう自分を隠すのはやめようって思ったんです。
ちょっと…いや、かなりの勇気があったのですが、アカウント名を変更しても世界は変わらず優しかった。

なので、これからは自分の名前に誇りをもって生きていこうと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


愛美


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