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⑩intermittent du spectacle 身分取得まで/ 恩人、ジャンポールとの出会い


フランスで舞台衣装家をしています、megumi です。

舞台衣装家をどのように志し、渡仏し、どんな舞台を手掛けて来たか。

思い出しつつゆっくりと綴っています。

前回までは。

衣装家の国家資格取得後、ダンスとサーカスの衣装で衣装家デビュー。
その後も同衣装家とのコラボも続けつつ模索の日々。

外国でコネもなく仕事を取ることの難しさ

どんなにスキルがあっても、コネがないとなかなか最初の一歩以上には進めない厳しい業界、と言うのは古今東西相場が決まっているかと思いますが、そこに"外国人"と言う条件まで揃ってしまうと、本当に大変。

日本にいた時には全く気付かなかった、この世の不条理、"差別"も経験を重ねることに。

今でこそ漫画大好き!日本大好き!って人も増えて風当たり弱まりましたが、当時は同じ空気吸ってるのも不愉快、って態度を取られたり、電話だって何度も途中で切られたりして、傷付いたものです。
カワイカッタネ🤣

ジャンポールとの出会い

そして、大恩人、演出家で俳優のJean-Pol Duboisとの出会い。

どこかの幕後だったか⁇誰かの紹介で電話したのか⁇
大事な事なのに、思い出せず😱

とにかく気にかけてくれて、お茶したり色んな舞台誘ってくれたり、衣装家さんや演出家さんも紹介してくれて、少しずつ居場所が増えて行ったのでした。

その割に、実は一度も同じ舞台のお仕事はした事ないんですよね…

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