みんな違って、みんな良い！！

人は皆、
信じているものが違う。
見える物だけが全てと
努力で乗り越えていく者。
見えない世界と共に歩む者。
土の時代から風の時代へ。

好きな事だけ選んで軽やかに生きる生き方も
努力と忍耐で掴み取った幸福も
自分が選び、進むのならば
それが自分にとっての真実の世界。

100人いれば、100通りの考え方があり
100通りの感情があり
100通りの個性がある。

1人として同じものはない。
集団無意識で繋がっていると言うけれど
繋がっていると思う人の世界には
ワンネスがあり
繋がっていない！と思う人の世界には
ワンネスなど存在しない。

どちらが正解と言うわけではなく
自分が信じているものが真実なのだ。

自分の世界は
自分のエネルギー
意識、意思、意図で
存在している。

幸せだと思うならば
幸せなのだろうし
つらいと思うならば
辛いのだと思う。

同じ物を、同じ場所で
同じ時間に見て、
『綺麗だなぁ…』と
皆が感じたとしよう。

その綺麗と言う感情でさえ
それぞれ違うのだ。

心が温かくなるような美しさも
涙が出る程の切なさも
辛く苦しい寂しさも
激しく燃え上がるような怒りも
私にとっては美しく、綺麗だ。

どれだけ凄い技術があっても
人の感情だけは
肉体が無いと感じられない。
真似して作る事が出来ない
特別なものなのだ。

どんな感情も
今しか感じる事の出来ない
特別なものだ。

今の幸せが一生続くわけもなく
今の苦しみも一生続く事は無い。

ならばせめて今だけは
この感情を受け止めよう。

もう2度と
経験出来ないのだから。