見出し画像

2024年夏の読書&映画活動スタート

来週で1学期の勤務が終了予定。夏休みは丸々夏休み🌻🌻🌻
そりゃー、ボーナスもないし、給料だってほんの僅かだけど、丸々夏休みはココロ踊るばかり🕺

夏の旅行、友人との再会、夏休み介護。。。やりたいことがいっぱい。

その一つが、読書と映画鑑賞。いくら短時間といっても、先生をしていると授業準備に平日は時間がとられてしまい、まとまった時間が作れない。だから、子どもたちの夏休みみたいにいっぱい読書したい、映画みたいと思っています。

7.8月で目標は30冊&30本


ちょっと厳しい?いやいややってみましょう!

では、1冊目は藤岡陽子さんの「晴れたらいいね」
最近、この作家さんの作品にハマっています。「テミスの休息」からスタートし、「メイド・イン京都」「海とジイ」ときて、4作品目。
藤岡作品に出てくる女性主人公は控えめながら凛とした強さがあって素敵なのです。小川糸さんの作品に出てくる女性みたいに品があって。。。と思っていたところに「海とジイ」で何とも心を鷲掴みにしてくれるジイさんの登場。ますます藤岡ファンに。
で、今回の作品。
正直、なかなか最初はハマれなくて。かなり戦争のことがリアルでドキュメンタリータッチに表現されていて。勿論、主人公は魅力的なんだけれど、その人となりよりも藤岡さんは戦争の愚かさを伝えたかったんじゃないかな、と私の勝手な感想。3作品のような大きな事件が起こらなくても、環境は変わらなくても、自分の気持ちのあり方や周りの人との関わりで人生捨てたもんじゃない!って感じじゃなく、毎日生きていくことに大変な場面設定に付いていくのが精一杯(笑)
しかし、最後のところで嗚咽が出るくらいの号泣。悲劇が起きたわけじゃないのに、今の私たちの平和が、ただひたすらありがたく思えたし、あの戦争で今のような自由を謳歌することができなく、現実を知らず、それでも人のために国のために懸命に生きてくださった人たちがいることに、本当に涙がポタポタ落ちるくらい泣けました。
さらに藤岡さんは、それでも今の時代も決してみんなが平和で自由なわけじゃないと主人公を通して伝えてきます。
読んでよかった。まだまだ藤岡作品は続きそうです。

夜勤中に地震に見舞われ意識を失った看護師の紗穂。気がつくとそこは一九四四年のマニラで、さっきまで病室にいた老女の若き日の姿になっていた! 困惑を抱えたまま、従軍看護婦として戦争に巻き込まれる紗穗。それでも、持ち前の明るさで数々の理不尽に抗いながら、過酷な日々を駆け抜けていく。反戦の意志と、命を背負った女たちのかけがえのない青春が紡ぐ圧倒的感動作。

映画1本目はNetflixで「ナイアド〜その決意は海を越える〜」

マラソンスイマーを引退して約30年が経ったダイアナ・ナイアド。60歳を迎えた彼女は、ずっと思い続けていたひとつの挑戦が頭から離れなかった。それは「水泳界のエベレスト」と呼ばれるフロリダ海峡を横断するというものだった。フロリダ海峡にはサメや毒クラゲの恐怖や、激しい湾流などもあってオーシャンスイムの最難関とされ、そこを泳ぎ切るには想像を絶する困難を乗り越えなければならない。それでも世界初の称号をかけ、サメよけのケージも使わずに生身で泳ぎ切ることを決意したダイアナは、親友でありコーチでもあるボニーらとともに4年に及ぶ波乱に満ちた挑戦に乗り出す。(映画.comより抜粋)

このところ主人公が私に近い歳頃の映画や小説をついつい選んでしまいます。
「夢を追うのに年齢は関係ない」とインタビューに答えるナイアドの言葉に勇気いただきました👍
でもねー、そこに至るまで、ホンマに自己中のナイアドにちょっとイライラ😖
同じようにチャレンジする若者のチャレンジ失敗に大喜びするシーンもちょっとがっかり😞
正直に描いてるっていえば、そうなんだけど。
自己中行動やチャレンジ失敗が幼い頃の辛い経験と繋がっているようだけど、そこも今ひとつ私にはよく理解できず(理解力不足ですみません🙇)
だから星は🌟くらいかな。
ただジョディフォスターが歳を重ねて、ますますカッコよくて、そこから元気もらいました。

ジョディフォスターがかっこいい💛

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?