コーチングの魅力って何?・その2 -2-

こんにちは
プロコーチなりたての加藤恵美(めぐみ)です

前回「コーチングの魅力・その1」に続いて
その2を書いてみたいと思います

このマガジンは
プロコーチになりたての私が
コーチングの魅力を自分の言葉で語るチャレンジです

コーチングってなあに?
どんな効果があるんだろ?

と、興味はあるけど分かんなーい!という人が

コーチングを受けるハードルが少しでも下がって
幸せに向かう道を歩き始める人が増えるといいな^ ^

そんな気持ちで書いています

前回「コーチングの魅力・その1」
コーチとあなたがつくる
あなたが主役のあなたに集中するあなたのためだけの時間
でした

読んでいただけましたか?




今回「コーチングの魅力・その2」は、
今の自分、今ココを実感する
です

コーチングセッションは
あなた(クライアント)が主役の
あなたに集中する、あなたのためだけの時間

そこであなたは何を話しますか?

今モヤモヤしていること
進めたいのに滞っていること
解決したいこと
問題、課題と思っていること
整理したいこと
スピードをあげたいこと
どうしたらいいか分からないこと

もしかしたら、
上手くいっていることを聞いて欲しい
という人もいるかもしれませんね^ ^

それもOK  
話したいことのテーマは
なんでもいいんです

テーマを決めることがテーマでもOK
人生の岐路に立つ時、
自分を変えたい時、
何をしたらいいのか分からない時にも
コーチングは有効です

そんな時はテーマを探るところから
コーチングセッションが始まります

テーマについて
あなた(クライアント)はコーチに話していく

そうすると
脱線したり
止まらなくなっちゃったりすることがあります

セッション前には
話すことなんてない、と
思っていても
止まらなくなっちゃう^ ^

それもね、ダメじゃないんです

そんな時はきっとコーチが
レールに戻してくれたり
止めてくれたりすると思うので
安心してください^ ^

話すのは苦手
自分から何を話せば良いのか分からない
という人には
コーチから問いかけがあると思います

苦手かもしれないけど
少し頑張って
問いかけに
素直な気持ちで答えていってみてください

コーチングセッションの対話は
コーチの守秘義務で守られます
どこにも出ないお話

安心して
飾らず そのままの気持ちや
問いかけに ふわっと湧き上がってきたことを
話してください

きっと
話すことで
落ち着いてくる

話すことで
整理されてくる

話すことで
今の自分がはっきりしてくる
自分の今ココを感じると思います

これまでのクライアントさんも

・ああ、私はそんな風に思っていたんだ
・悪いと思っていたけど、そんなに悪くない状況だ
・自分は自分で思っていたより頑張っていると感じた
など

人によって、テーマによって
様々な感想を持たれます

中には
自分の今ココを感じたら
・なんであんなに悩んでいたんだろう
・大したことじゃなかった
そう言ったクライアントさんもいました^ ^

・話すことで癒されたような気持ちがしました
そうおっしゃるクライアントさんも^ ^

私たちは日常生活の中で
すごく考えています

考えたり、思ったり
思うことで、また考える

そうしながら、日常の生活もこなしている
お仕事や、家事、育児、地域の役割、
パートナーを気遣ったり、介護があったり、
24時間はあっという間です

その合間、合間に考える
何かをすれば、そのことについても考える

考えたいことも、考えたくないことも
テーブルの上にぐちゃぐちゃに広げられている
という感じではないでしょうか?

何かをやりながら、グルグル頭を回っている考えが
整理されていないことは
現代の生活をしていれば
当たり前かもしれませんね

コーチングセッションでは
目の前にいるコーチに向かって話すことで

ぐちゃぐちゃに広げられたテーブルから
必要な事柄、大事な気持ちを
拾い集めていく

そうして
整理されてきます

整理する、のではなくて
整理されていく、んです

拾い集めた
必要な事柄、大事な気持ちを
自分の声で話すことで
自分の中に落ちていく

クライアントの今の姿
過去でもない、この先の未来でもない
今ココ
今ココの自分の姿、立ち位置、在り方など
見えてくる

その時、あなたは何を思うでしょうか?
あなたの気持ちを聞いてみたいです

あなたにも
あなたの気持ちを聞いてほしいです

その言葉は
あなたが 今のあなたに向けた
言葉だからです

ここまでは、コーチングの序盤
『現状を認知する』という段階です

・解決したい問題がある
・モヤっとした気持ちを整理したい
・スピードをあげて成果を出したい

そんな時、今、ただ今の現状を把握してみると
どうしたらいいか
どうしたいのか
だんだん見えてくる

ほとんどの物事でも同じではないでしょうか?

わたしの体験談です

【自分の体験例①】
私は以前はインテリア・住宅リノベーションのお仕事をしていました
家を直したい、リノベーションしたい、という時も
現況把握が大切です

古くなったから綺麗にしよう!壁紙を張り替えよう!
とする時
実はお家の基礎が壊れていたり、扉が傾いて開きにくい
ということがよくあります

でも、注文を受けたのは目に見える壁や天井のことだから
基礎や扉は目をつむって工事をしますか?
それでお施主さんは今より暮らしやすくなって
幸せになるでしょうか?

リフォームや改装のお話がきたら
専門家の目で現状を把握します
基礎や扉の現状も把握したら
それをどうするのが施主の希望なのかを相談する

目に見えるデザインさえ綺麗になってくれたらいいのか
長く健康に住み続けたいから基礎や扉も直すのか
それは施主が選ぶことです
(実際は予算や希望、工期の兼ね合いなのでこの折衝は骨が折れます)

【自分の体験例②】
娘の高校時代の話です
娘が進路に迷って
高校2年生4月から8月まで
毎月ある進路希望調査表を
白紙で出し続ける………
ということがありました

担任の先生から
娘の白紙の原因を、
理系の大学の中で学部選び、学校選びに
迷っていると連絡を受けました

お家で相談にのってあげてください

先生からは○○大学の△△△学部がいいと思う


そこで
娘と話してみると

学校や学部どころか、
理系は関係なく、全然違う分野の勉強がしたい 
でも今から間に合うのか不安
不安だけど諦めたくない
どうしたらいいか、、、  
ということでした

(これには私も主人もおおいに驚きました)

娘は
「だからあの先生と話が通じなかったんだ‼︎」
と言っていました

先生は良かれと思って
アドバイスをしてくれていたけど
違う分野に目を向けている娘には
なぜそんなことを言ってくるのか、、、
???となっていたようです

先生は娘の現状は把握していなくて
理系クラスにいる子だから
その中で大学や学部に迷っているんだろう
とご自分の中で決めてしまっていたんでしょうね

後に、我が家の笑い話になっています^ ^


何かを進めよう!何かを変えよう!とする時に
今いるところを捉えておく

自分のことだから自分が分かっている
と思うかもしれませんが
自分ひとりで考えていると
視野は狭くなりがちです

コーチと対話していくことで
自分をいろんな方向から
見てみる、感じてみる

それが
コーチングセッションでは
現状を認知するということです

今ココのあなたが見えてきたら
確かに居る実態のあなたを受け入れましょう
それは
あなたから出てきた
誰でもないあなたの今です


今ココのあなたを受け入れたら
進みたい場所、進みたい方向も見えてくる

次回はそのことを書いてみたいと思います

「コーチングの魅力・その2」
今の自分、今ココを実感する

今ココのあなたを感じた時
あなたはどんな気持ちがするでしょう?
コーチの私はそれが聞きたいです^ ^

今日は長文になりました
お付き合いくださってありがとうございました

また、その3でお会いしましょう!





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