めめちゃん日記 / 小学校編 手放すということ

小学校の頃
大好きな　お友達のお兄ちゃんがいました
　　

お兄ちんとは 毎日のように
裏の海で遊んでいました
　

一緒に泳いだり
棒倒しをしたり

貝をとって食べたり

イカダを作って　
お魚を釣りに行ったり
　
　
　

海は私ちの秘密基地のような
そんな場でもありました

ある日、
お兄ちゃんと海でケンカをしました

そして、
お兄ちゃんは 怒ったまま
海に入っていきました

　

私は　腹が立ったけど
このままでは嫌なので　

やっぱり　「明日 会ったら　謝ろう！」って
心に決めて　うちへ帰りました。

　
でも　お兄ちゃんは　

そのまま海から
生きて帰ってくる事は無かった・・・
　

泣いても   叫んでも　お兄ちゃんは
帰ってくることはありませんでした

あの時　
すぐに 素直に謝っていたら

本当に 本当に
後悔しました
　

その時 から　
永遠は無いのだと

今、この瞬間　
この時を大切に生きたいと

そう思いました
　

そして、それからは

「自分が悪くなくても 謝ってから 別れよう」って
　

そう思うようになりました

もし、同じようなことがあった時
相手が　同じ思いをしないように・・・

そして、昨日を
決して　
後悔しないように・・・

この出来事は
今の  私の 生き方の 
大きな  柱になっています。

プライドやエゴよりも大切なこと
手放すということを

大好きな　
お兄ちゃんが教えてくれました。

そんな小学校
2年生の夏の
気づきでした

最後まで読んで意いただいて
ありがとうございます✨

つづく